1946年12月14日イギリス、ロンドンのメリルボーン地区生まれ。1960年代後半にフランスに定住し、その後フランスに帰化した。1965年、『ナック』の端役で映画デビュー。この作品で音楽を担当していたジョン・バリーと18歳で結婚し、長女のケイトを出産したが、数年で離婚。1968年、『スローガン』で、セルジュ・ゲンズブールと共演し、2人は事実婚関係となった。翌年2人で反社会的な性表現が一世を風靡した問題曲『ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ』(1975年には映画化)を発表。1971年、次女シャルロット・ゲンズブールが誕生。1980年代には、『ラ・ピラート』『ポネット』のジャック・ドワイヨン監督と事実婚関係となり、三女のルーが誕生。また、大の親日家としても知られ、コンサートや映画のプロモーションだけでなく、プライベートでも頻繁に日本を訪れ、東日本大震災の時は、わずか20数日後に被災地に慰問に訪れた。2018年には春の叙勲で旭日小綬章を受賞。1998年に白血病と診断され、2013年には再発が伝えられた。2022年、フランスのメディアに軽い脳卒中にかかっていることを告白し、この前後から長い休業に入る。2023年3月に、映画『ジェーンとシャルロット』がセザール賞ドキュメンタリー作品賞にノミネートされ、シャルロット・ゲンズブールと孫娘のアリスと共に公の前に姿を現したが、2023年7月16日にこの世を去った。(引用:『ジェーンとシャルロット』公式サイト)
『ナック』『欲望』『太陽が知っている』『スローガン』『カトマンズの恋人』『ガラスの墓標』『ドンファン』『麗しのカトリーヌ』『仮面/死の処方箋』『ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ』『ナイル殺人事件』『エゴン・シーレ/愛欲と陶酔の日々』『地中海殺人事件』『愛しのエレーヌ/ルルーとペリシエの事件簿』『ラ・ピラート』『悲しみのヴァイオリン』『右側に気をつけろ』『ふたりだけの舞台』『カンフー・マスター!』『アニエスV.によるジェーンB.』『ダディ・ノスタルジー』『美しき諍い女』『百一夜』『恋するシャンソン』『彼女とTGV』『ジェーンとシャルロット』など
いくつになっても自然体な姿が印象的です。俳優としてはもちろん、ファッションアイコンとしても名高く、彼女のシンプルだけど美しいファッションは永遠の憧れです。(2023/8/17)
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出演作を観てみよう!
『ジェーンとシャルロット』
2023年8月4日より全国順次公開
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※一部、ブルーレイorDVDのレンタル、発売、デジタル配信がないものもございます。
『ナック』
『欲望』
『太陽が知っている』
『ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ』
『ナイル殺人事件』(1978年版)
『地中海殺人事件』
『ラ・ピラート』
『右側に気をつけろ』
『美しき諍い女』
© 2021 NOLITA CINEMA – DEADLY VALENTINE PUBLISHING / ReallyLikeFilms
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本ページの情報は2023年8月時点のものです。最新の販売状況や配信状況は各社サイトにてご確認ください。
from 2023/8/17