「人生100年時代」という言葉をよく耳にするようになりました。厚生労働省は、平成29年9月に「人生100年時代構想会議」を設置し、“人生100年時代を見据えた経済社会システムを創り上げるための政策(厚生労働省ホームページから引用)”について検討を続けています。
人生100年時代構想会議中間報告によると、海外の研究では、2007年に日本で生まれた子どもの半数が107歳より長く生きるという推計があること、それだけ長く生きると考えると生涯にわたる学習が重要になってくること、若者から高齢者まで活躍の場があり、皆が元気で安心して活躍し続けられる社会を作ることが重要になってくることが挙げられています。
実際のところ、100歳まで生きると言われて、ワクワクする人、不安に思う人の両方がいそうですが、皆さんはどうでしょうか?私は2007年生まれではないので上記の推計には該当しませんが(笑)、もともと日本人は長寿と言われているので、最初から100歳まで生きる気満々です。
でも、100歳まで生きるとリアルに想像し始めると、100歳まで楽しめる自分でいられるようにメンテナンスが必要になってきます。身体もそうだし、頭もそうです。これはもう老化に身を任せるわけにはいかない!若い頃は、まだ大丈夫とのんきに思っていましたが、リアルな大人年齢になってくると、「今やらなくていつやる?」と差し迫って感じるものなんですね(苦笑)。
今のところ身体に関しては、ガッツリ身体を動かす機会が作れずにいるという状況ではありますが、食生活については、以前この日記でも書いた通り、スイーツなど甘いものを食べないようになり、健康的なものを食べる習慣はついてきました。なので、20代中頃からしばらく見かけることのなかった体重を久々に目撃(笑)。やはり成果が出ると、続くんですね。無理なダイエットでなく、自然に健康的に痩せられたのはすごく良かったです。とはいえ、油断は禁物ですけどね。
で、もう一つ肝心なのは“脳”です。これは使わないと退化する一方なので、今むさぼるように脳を使うことをやっています(笑)。以前にも書いたかも知れませんが、現在私は大学4年生。昨年3年に編入して、心理学を学んでいます。来年からは大学院へ進学しますが、秋に受験があったので、久々にメチャメチャ勉強しました。でもやりたくてやってるので、苦痛ではなかったです。
そして、せっかく脳みそを使うクセがついてきたので、一生フル活用すべく、これから資格試験や久々にTOEICを受けてみようと張り切っています。でもいろいろ欲張って同時進行しているので、効率良く勉強できる方法はないかと、アンテナを張っています。そこからまた「これは!」と思える情報に到達して、脳みそを活発化させる方法を試すことも楽しんでいます。
今やっている勉強は、ある夢、野望のためにやっていて、今はそのスタートを切るのが目標。でも良い意味で終わりはない研究だと思っているので、100歳、いやそれ以上、現役でいられるようにと思っています。
って、なんかもう、逆に老いを感じさせる記事になっちゃいましたね(笑)。気持ちは永遠の28歳なんですけどね。余計におばちゃんぽいやん(笑)。ま、基本こんなめでたい脳みそなので、いつまでもワクワクして生きていきます。
TEXT by Myson
きなこもちさんによる写真ACからの写真