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『ロード・オブ・ザ・リング』『ホビット』3部作の監督、脚本、製作者として世界的に知られるピーター・ジャクソンが新たに贈る、壮大な冒険物語『移動都市/モータル・エンジン』が、2019年3月より公開となります。

本作は、イギリス作家フィリップ・リーヴの小説「移動都市」を、ピーター・ジャクソン率いる『ロード・オブ・ザ・リング』『ホビット』の製作陣が映像化。監督は『キング・コング』でアカデミー賞視覚効果賞を受賞し、ジャクソンの右腕としても知られるクリスチャン・リバース、脚本はピーター・ジャクソン、フラン・ウォルシュ、フィリッパ・ボウエンが担当し、視覚効果はWETAデジタルが制作。キャストは、ヒューゴ・ウィーヴィング、ヘラ・ヒルマー、ロバート・シーハン、スティーヴン・ラングなど実力派俳優が顔を揃えています。


そしてこのたび、本作を携えて、ピーター・ジャクソンをはじめとしたキャスト&スタッフ、そしてピーター・ジャクソンの盟友であるアンディ・サーキスが、10月5日に行われたNYコミコン2018のパネルディスカッションに参加しました!アンディ・サーキスが、「この作品の映像の一部を観て、僕は吹き飛ばされそうな衝撃を覚えました!本当に信じられないほどの映画です。今日は、僕の感じた衝撃を皆さんとも共有したいと思います」と紹介した後に、世界で初めて冒頭映像が公開され、開始早々集まったファンを興奮させました。


冒頭映像が終わると、ピーター・ジャクソンを初めとしたキャストとスタッフが登場!アンディ・サーキスが「この作品が生まれるきっかけは?」と問うと、ピーター・ジャクソンは「2006年から2007年に原作を読んで、映画化したいと思った。でも、その後『ホビット』の製作が始まったから、約5年はこの企画がストップしていたんだ」と説明。さらに「これまで共に仕事をしてきたクリスチャンに、“君にとって初となる長編映画の監督を任せたい”と伝え、提案した。まさにそれが叶ったんだ!」と、映像作家としての腕を見込んで、クリスチャン・リバースに本作を託したことを語りました。


また、たった60分で文明が荒廃した最終戦争後の世界で、都市が移動型となり、他の都市を捕食しながら生き長らえているという独特な設定を持つ本作について、ピーター・ジャクソンは「戦争が世界の地図の形をも変えてしまい、この作品では荒廃した後の世界を描いている。以前ヨーロッパだった場所にもはや国も国境もない。都市は瓦礫から立ち上がり、エンジンを乗せ、他の都市を狩り続けているんだ」と説明。

ピーター・ジャクソン&スティーヴン・ラング

クリスチャン・リバース監督は、「映画ファンにとって、本作が新しい映画であり、新しい世界であり、新しい経験になることを望んだ」とコメントし、続けて「この作品がヒットしたら、次回作に取りかかれるよ!」と早くも続編製作に意欲を燃やしました。

アンディ・サーキスとピーター・ジャクソンが再び顔を揃えるのは、やはり嬉しいですね!また、本作の製作秘話や監督抜擢の理由を知り、期待がますます高まりました。来年の公開を楽しみに待ちたいと思います。

『移動都市/モータル・エンジン』
2019年3月、全国公開
公式サイト
©Universal Pictures

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