REVIEW
花沢健吾による人気漫画「アンダーニンジャ」を、福田雄一監督が山﨑賢人主演で映画化。原作の主人公、雲隠九郎のイラストを見ると、山﨑賢人は雰囲気がピッタリです。ストーリーは、戦後消滅したはずの忍者が現代にも潜んで生きているという設定で展開されます。
雲隠九郎(山﨑賢人)は、70年以上影を潜めている地下組織“UN(アンダーニンジャ)”の調査を任命され、UNが潜伏している疑いのある高校に生徒として潜入します。一方、九郎と同じクラスの野口彩花(浜辺美波)は、九郎の異様さが気になりながらも、知らずしらず彼の任務に巻き込まれていきます。
忍者の話なので、アクションシーンはありつつ、福田雄一監督作らしいテンションは健在です。忍者アイテムにもツッコミどころがありつつ、いざという時には上手く使われます。コミカルな緩いシーンと緊張感のあるスピード感のあるシーンの両方を楽しんでください。
本作は豪華キャストが名を連ねている点も魅力です。山﨑賢人は精鋭の忍者でありながらほわんとした雰囲気を持つ主人公を好演。浜辺美波は、カワイイ上に振り切った変顔を披露していたり、コメディエンヌとしてのセンスを発揮しています。
デート向き映画判定
思春期特有の異性への興味が描かれるシーンにクスッと笑えつつ、ラブストーリーの要素はほぼないので、逆に誰とでも観易いと思います。ストーリーもシンプルで、アクションとコメディの要素がある娯楽性の高い作品なので、デート当日にふと思い立って観てもOKでしょう。
キッズ&ティーン向き映画判定
クスクス笑えるシーンもあり、高校が舞台となっている点でも親近感を持って観られるでしょう。ユニークな忍者アイテムも出てくるので、活用場面も楽しく観られます。若手人気俳優も多く出演しているので、友達も誘い易いですね。
『アンダーニンジャ』
2025年1月24日より全国公開
東宝
公式サイト
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© 花沢健吾/講談社 © 2025「アンダーニンジャ」製作委員会
TEXT by Myson
関連作
「アンダーニンジャ」花沢健吾 著/講談社
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情報は2025年1月時点のものです。最新の販売状況や配信状況は各社サイトにてご確認ください。