1981年のロンドン初演以来、今なお世界中で愛され続けるミュージカルの金字塔“キャッツ”。ノーベル文学賞の受賞経験をもつイギリスの詩人、T・S・エリオットの詩集を元に、“オペラ座の怪人”“レ・ミゼラブル”などの大ヒットミュージカルを手がけた制作陣の奇跡の作品が、ついに実写映画化!日本で1月24日より全国公開となります。そして先日、本作のワールド・プレミアがニューヨークにて盛大に開催され、フランチェスカ・ヘイワード、ジェームズ・コーデン、ジェニファー・ハドソン、テイラー・スウィフトら豪華キャスト陣に加え、日本からは、日本語吹替え版を担当する葵わかなと秋山竜次も参加しました!
まず、レッドカーペットに姿を現したのは、世界で2カ国のみ制作が許可された日本語吹替え版で、フランチェスカ・ヘイワードを演じる主人公の白猫ヴィクトリアの声を務める葵わかなと、ジェームズ・コーデン演じる紳士猫バストファージョーンズの声を務める秋山竜次(ロバート)。先にカーペットに到着した葵と秋山が興奮気味にオリジナルキャストの到着を待っていると、本国のヴィクトリア役であるフランチェスカ・ヘイワードが会場に現れ、葵とついに初対面!
葵はフランチェスカに「I’m glad to meet you!」と英語で挨拶し、フランチェスカも「私も会えて嬉しいわ!あなたが吹き替えをした『キャッツ』を楽しみにしているわ!」と笑顔で答えました。さらに葵が、「フランチェスカさんは日本がお好きだと聞いたのですが、今度またいらっしゃった時にはぜひ日本の猫にも会ってほしいので、猫カフェへ一緒に行きたいです!」と話すと、フランチェスカは「もちろん!」と即答!
次に現れたのは、妖艶な猫ボンバルリーナを演じ、本作のためにアンドリュー・ロイド=ウェバーと共に共同制作した新曲「Beautiful Ghosts」が先日ゴールデングローブ賞の主題歌賞にもノミネートされたテイラー・スウィフト。「この曲がノミネートされたことは、この1年の中でも本当に大きな事!素晴らしい音楽チームと働くことができて良かった。そして、伝説的な作曲家であるアンドリューと一緒に作業できたことは本当に光栄だったわ!」と振り返りました。
続いて秋山が演じた紳士猫バストファージョーンズ役のジェームズ・コーデンも会場に登場。対面を待ちきれない秋山が「ジャパニーズコメディアン!」と話しかけると、ジェームズの方から興奮気味に熱いハグで歓迎しました。短い時間ながらもハグを交わした秋山は、「体温は36度後半はあったね!温かかった!」とまさに“猫のように”肌でコミュニケーションを取り、日米の“トップコメディアン”同士の対面が実現しました。
プレミアイベントを終えた葵は「フランチェスカさんは本当に良い人でした!たくさんお話させて頂いて嬉しかったです!」と、コメント。秋山も「ジェームズ・コーデンに“誰だよ、お前”みたく思われたらどうしようと思っていたけど真逆だった!めちゃくちゃ優しい人。そりゃスターになるわ!」と話しました。また本国のキャッツ熱を直に感じた葵が「この盛り上がりを日本にも届けたい!ここまで力の入った作品なので、日本の皆さんにも観てもらいたいです!」と思いを伝えると、秋山は「あと、日本の猫達にもね!」と続けました。 プレミアイベント会場の興奮が冷めやらぬまま、その後に本作の上映会が行われ、約1000人の観客と共に大きな盛り上がりを見せ、ワールド・プレミアが幕を閉じました。
映画としてどんな映像が観られるのか、今からワクワクしますね。字幕版、日本語吹き替え版共にぜひご注目ください!
『キャッツ』
2020年1月24日より全国公開
公式サイト
東宝東和
REVIEW/デート向き映画判定キッズ&ティーン向き映画判定
© 2019 Universal Pictures. All Rights Reserved.