『グランド・ブダペスト・ホテル』でアカデミー賞4部門受賞したウェス・アンダーソン監督の最新作『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』が、2022年に日本公開となります。本作は、20世紀フランスの架空の街にある米国新聞社の支局で活躍する、一癖も二癖もある才能豊かな編集者達の物語で、画面のいたるところにウェス・アンダーソン監督らしいユニークな演出が散りばめられています。
そしてこのたび、 本作が第74回カンヌ国際映画祭にコンペティション部門へ正式出品され、レッドカーペットにウェス・アンダーソン監督、ベニチオ・デル・トロ、エイドリアン・ブロディ、ティルダ・スウィントン、ティモシー・シャラメ、リナ・クードリ、ビル・マーレイ、オーウェン・ウィルソン、マチュー・アマルリック、スティーヴン・パーク、音楽を担当したアレクサンドル・デスプラが登場しました。
世界的なパンデミックにより、約2年ぶりの開催となったカンヌ国際映画祭ですが、会場には大勢のマスコミ陣とファンが賑わいました。そんななか、ウェス・アンダーソン監督率いる豪華な面々が、バスに乗り合わせて登場!会場からはマスコミによるフラッシュの嵐が巻き起こり、ファンからは黄色い歓声が飛び交いました。
ティモシー・シャラメやオーウェン・ウィルソンらは、ファンからのサインやセルフィーの要望に応じ、ウェス・アンダーソン監督は自らのスマホで、全員の記念撮影をするなど、アットホームなレッドカーペットとなりました。
その後、行われた公式上映は、事前予約開始と共に大量の申し込みが殺到し、瞬く間に満員御礼に!上映後は約9分間ものスタンディングオベーションが起こりました。
さらに、本作はTelegraph誌の5つ星をはじめ、レビューサイトRotten Tomatoesで“100%FRESH(7/13時点)”と評価されるなど、各方面で大絶賛されています。最高賞であるパルムドールの行方も気になりますね!日本での公開は2022年。今後明かされていく新情報も要チェックです。
『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』
2022年1月28日より全国公開
ウォルト・ディズニー・ジャパン
公式サイト
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