いよいよ11月23日に劇場公開を迎える、ディズニー最新作『ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界』。世界中から熱い視線が注がれているなか、現地時間11月15日(日本時間:11月16日)に、ロサンゼルスのエル・キャピタン・シアターにてワールドプレミアが開催されました!会場は、本作の舞台となった“もうひとつの世界<ストレンジ・ワールド>”の煌めく世界観を彷彿とさせる装飾が施され、華やかなカーペット演出に観客達は大いに沸きました。そして、ドン・ホール監督、共同監督と脚本を務めたクイ・グエン、音楽家のヘンリー・ジャックマンら豪華スタッフ陣が登場!さらに、本作で声優を担当したジェイク・ギレンホール、ジャブーキ・ヤング・ホワイトらキャストらも一堂に会し、映画の完成を祝福しました。
ドン・ホール監督は、本作について「この映画はアクション・アドベンチャー超大作で、ユーモアがあり、環境についての強いメッセージも込めています」とコメント。また、ディズニー・アニメーション・スタジオのクリエイティブオフィサーで、本作では製作総指揮も務めるジェニファー・リーは、「この物語は父親と息子、そしてまたその息子達に関しての話で、私達という家族が次の世代に何を残してあげられるのかという物語なの。次の世代のために、私達自身がどれくらいその立場になってあげられて、変化していけるかということ。それは私達皆が考えることで、作品には美しいメッセージが込められています。それが多くの人の共感を得られることを願います」と語りました。さらに、プロデューサーを務めるロイ・コンリも「ドンと仕事をしていて楽しいと思うのは、いつもとても強いテーマを扱うところなんです。本作の1番大きなテーマは、私達は次の世代に何を残していけるのだろうか、何を受け渡していけるのかということです」と、メッセージが込められていることを明かしました。
ドン・ホール監督は、『ベイマックス』で東京とサンフランシスコからインスピレーションを得た架空都市“サンフランソウキョウ”を舞台に、優しすぎるロボットと少年ヒロの絆を描き、世界中に勇気と感動を与えた人物。大の日本好きとしても知られる監督は、“ディズニー史上最も不思議な世界”という、誰も観たことのないファンタジー空間を生み出す上で、日本のアニメーションにも影響を受けたことを説明しました。「特に宮崎駿さんの映画は僕の中ではとても大きくて、これまで観た中で最も好きな映画作品なんです。特に『風の谷のナウシカ』や『天空の城ラピュタ』の影響は大きくて、それらの作品を僕達は観てきました。それから『もののけ姫』にも大きな影響を受けました」とジブリ作品に大きく影響受けたことを語りました。
また、ドン・ホール監督は本作の注目ポイントとして、「ミッキーが1、2回出てくると思います。ベイマックスも出てきますし、『くまのプーさん』のキャラクターも出てくるかもしれません」と、この作品に隠された秘密を日本のファンだけに明かしました。最後に主人公サーチャーの声を担当したジェイク・ギレンホールは、公開を待ちわびる日本のファンに向けて、「1日でも早く観てもらう、その日が待ちきれません。これまで皆さんが観てきたものと全く違うものになっています。すべてが新しく、そのアニメーション技法に驚かされます。皆さんがこの映画を観て、楽しんでくれることを願っています」と熱いコメントを寄せました。
監督の話していた秘密もぜひ本編中で探してみたいですね!本作はいよいよ来週11月23日より公開です。ぜひ劇場でご覧ください。
『ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界』
2022年11月23日より全国公開
ウォルト・ディズニー・ジャパン
公式サイト
REVIEW/デート向き映画判定/キッズ&ティーン向き映画判定(後日UP)
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