映画『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』来日記念パーティ:エディ・レッドメイン、ジェシカ・ウィリアムズ/【日本語吹き替え版】宮野真守
コロナ禍が続くなか、久しぶりにハリウッド超大作の来日イベントが実現しました。2022年4月13日、『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』の主人公ニュートを演じるエディ・レッドメインと、ニュートと一緒にグリンデルバルド(マッツ・ミケルセン)と戦うユーラリー役、ジェシカ・ウィリアムズが来日しました。
晴天のもと外で行われた来日記念パーティには、ファンも詰めかけ、さまざまなキャラクターのコスプレをしている方も多く見られました。そんなファンの歓声のなか登場したエディは、「今圧倒されています。東京のこの素晴らしい太陽の下で、皆さんにお会いできて、この数年間どこにも行けなかったので、今回の来日は特別です。私達はパンデミックのなかでこの映画を作りました。そしてこの映画は秘密についてなんですが、やっと皆さんと秘密を共有できるようになりました。本当に嬉しく思います。ありがとうございます!」と挨拶しました。
ジェシカは「今とっても暑いです。今日ウィザーディングワールド(魔法ワールド)のローブを着ていらっしゃる方を愛し、リスペクトしている気持ちを届けさせてください。私も子どもの頃から“ハリー・ポッター”の原作を読んでいて大ファンなんです。この物語の持っている魔法、友情、愛、私にとってすごく意味が大きな作品だったからこそ、この作品のオファーを受けた時には夢のようで泣いてしまったんです」と、作品への愛を語りました。
そして、次にファンからの質問タイムへ。
Q:日本で食べた、1番美味しかった食べ物は?
エディ:食べ物についてはどこから話したら良いかわからないほど、日本食が大好きです。お刺身、麺類、特にラーメン。ラーメンは細いほうが好きです。噛み応えがあるほうが好きなんです。あとは揚げたものが大好きなので、昨日日本に来まして、ずっと食べ通しで何でも天ぷらにすると美味しいと思ってます。
ジェシカ:私はスパイシーなラーメン、柚胡椒ラーメンが好きで、私は麺のコシが柔らかいほうが好きです。あとお米は大好きだし、ローソンのエッグサンドイッチも最高、ファミリーマート、セブン&ホールディングスも最高の仕事をしてくれてます。フルーツ味のスナック、ハードキャンディ、お寿司、居酒屋で出てくるメニュー、餃子、日本酒、最高です。世界で一番美味しい食事だと思います。
Q:魔法動物を演じるとしたら、どの魔法動物が良いですか?
エディ:その時の気分次第だと思います。あまり動きたくないときは、ピケットが良いですね。そしたらニュートのポケットの中でゆっくり過ごせると思います。動きたくなったら、ニフラーが一番良いと思います。輝くものをずっと1日中探したりしてるので。あと、この新作で好きなのはマンティコアですね。赤ちゃんの時はカニのようでかわいらしいんですけど、大きくなると本当に悪魔的になりますので楽しいと思います。
ジェシカ:私の場合はニフラーかな。だって盗みを働いているのに、それを見た人が可愛いって言ってくれるんですよ。違法行為をしているのにも関わらず(笑)。そして今回の作品に登場するワイバーン。気球のように膨らむ翼竜になってぜひ空を飛びたいです。
Q:(エディへ)魔法動物との撮影で楽しかったシーンと大変だったシーンはどこですか?
エディ:一番楽しかったシーン、大変だったシーン、両方同じなんですけど、マンティコアのシーンですね。ダンスをしていて、動きはとてもシンプルなんですけど、とても疲れるんです。監督はこれを何時間も僕にやらせまして、ランプを持ってるんですけどあれがすごく重いんです。だからテイクが一通り終わると、マッサージをする人が待機していてマッサージしてもらってまたやりました。あと兄のテセウスを演じるカラム・ターナーに踊りを教えて、彼にも恥をかかせるというのがすごく楽しかったです。
Q:(ジェシカへ)原作の頃から“ハリー・ポッター”のファンだったそうですが、その時に一番好きだったキャラクターは誰ですか?またユーラリーを演じる上で、その登場人物や原作から影響を受けていますか?
ジェシカ:今作でいうならば、もちろん自分が演じるユーラリーです。でもシリーズ通してはやっぱりハーマイオニーです。そもそも“ハリー・ポッター”の作品の中で、皆を引っ張っていけたのはハーマイオニーだったと思うんです。あともう1人はマクゴナガルです。小学校4年生の時にマクゴナガルのコスプレをして、良い思い出になっています。また今回のユーラリーを演じたことで、彼女達のようなすごく聡明で素晴らしい女性キャラクターに加わることができたのがとても光栄です。
次に日本吹き替え版でニュートの声を務める宮野真守が登壇。
宮野もマンティコアのシーンでアフレコをする際、エディの息づかいに合わせるようにマイクの前で踊りましたと語ると、エディがそのダンスを再現し、ニュート役2人揃ってのダンスが見られました!宮野は「アフレコだけでも疲れたのに、すごく大変なシーンだったんですね」とコメント。それに対してエディは「共感してくださるのが嬉しいです。ニュートは本当に疲れる役です(笑)」と返し、ニュートを演じる者同士、苦労を分かち合っていました。
最後ははっぴを着て撮影。エディは来日する度にはっぴをもらっているとのことで、コレクションになっていると喜んでいました。ジェシカもはっぴを気に入って、日本語で書かれた名前を見て、「今日、日本語で自分の名前をどう書くのか教えてもらったばっかりなんです」と話し、ノリノリで舞台上でモデルウォークをしてくれました(笑)。
2人は今回の来日を楽しんでくれているようで、機会があればいつでも来ますとコメントしていました。続編も楽しみだし、次の来日も楽しみですね!
映画『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』来日記念パーティ:
2022年4月13日取材 PHOTO&TEXT by Myson
『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』
2022年4月8日より全国公開中
公式サイト REVIEW/デート向き映画判定/キッズ&ティーン向き映画判定
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