「勝手にキャスティング企画!」第5弾は、映画好き女子に『インディ・ジョーンズ』のキャスティングを考えていただきました。本作は、ジョージ・ルーカスとスティーヴン・スピルバーグがタッグを組んだ大人気シリーズで、ハリソン・フォードが考古学者インディ・ジョーンズ役、ショーン・コネリーがヘンリー・ジョーンズ(インディの父親)役を演じていました。今回は、そんな2人を新たに演じるとしたら誰が良いか、俳優名と理由を挙げていただきました。
★『インディ・ジョーンズ』とは
“スター・ウォーズ”のジョージ・ルーカスと『ジョーズ』『未知との遭遇』のスティーヴン・スピルバーグがタッグを組んだアドベンチャーシリーズ。1作目『レイダース失われたアーク《聖櫃》』(1981)は、第2次世界大戦前夜の1936年を舞台に、神秘の力を宿しているという契約の箱(=聖櫃/アーク)を巡って、考古学者のインディ・ジョーンズと敵との争奪戦が展開。2作目以降も、インディがさまざまな困難に立ち向かい、冒険する様子が描かれ、3作目『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』(1989)でショーン・コネリーが演じるインディの父親ヘンリー・ジョーンズが登場。2021年現在、シリーズ5作目が制作中。
インディ・ジョーンズ/レイダース 失われたアーク《聖櫃》 (字幕版)
『レイダース失われたアーク《聖櫃》』(1作目)
1981年公開
監督:スティーヴン・スピルバーグ
原作・製作総指揮:ジョージ・ルーカス
出演:ハリソン・フォード(インディ・ジョーンズ)/カレン・アレン(マリオン・レイブンウッド )/デンホルム・エリオット(マーカス・ブロディ)
『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』(2作目)
1984年公開
監督:スティーヴン・スピルバーグ
原作・製作総指揮:ジョージ・ルーカス
出演:ハリソン・フォード(インディ・ジョーンズ)/ケイト・キャプショー(ウィルヘルミーナ・‟ウィリー”・スコット)/キー・ホイ・クァン(ショート・ラウンド)
『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』(3作目)
1989年公開
監督:スティーヴン・スピルバーグ
原作・製作総指揮:ジョージ・ルーカス
出演:ハリソン・フォード(インディ・ジョーンズ)/ショーン・コネリー(ヘンリー・ジョーンズ)/デンホルム・エリオット(マーカス・ブロディ)
『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』(4作目)
2008年公開
監督:スティーヴン・スピルバーグ
原作・製作総指揮:ジョージ・ルーカス
出演:ハリソン・フォード(インディ・ジョーンズ)/カレン・アレン(マリオン・レイブンウッド )/シャイア・ラブーフ(マット・ウィリアムズ)/ケイト・ブランシェット(イリーナ・スパルコ)
部員が選んだインディ&ヘンリーはこの人!
■私がキャスティングするなら、ヘンリー・ジョーンズ役はモーガン・フリーマンで、インディ・ジョーンズ役はウィル・スミスにします。彼らなら勇敢さはもちろん、ユーモアや知的好奇心からのナチュラルな演技を見せてくれるんじゃないかと思うからです。(sonia)
■ハリソン・フォードさんは安定のカッコ良さや、定番というイメージがあり、大道でせめて木村拓哉さんが今、年齢も重ねて良い感じなのではと思いました。木村さんは冒険家というイメージはありませんが、逆にそこが新鮮で観ていて楽しめると思いました。父親役は年齢的に若くて自分でも「何で?」思うのですが、原田泰造さんに演じていただきたいと思いました。原田さんがコミカルに老けメイクをして、ヘンリー・ジョーンズを演じたら、全く違う新たな“インディ・ジョーンズ”の冒険物語になるのでは!?原田泰造さんの演技と人柄が好きなので推してしまいました!(ゆうゆ)
■インディ・ジョーンズをクリス・パイン。キザで甘い役柄がぴったりで、硬派な一面も感じられ、いろいろな面を持つインディを演じられそう。ヘンリー・ジョーンズはアル・パチーノ。お父さん役のアル・パチーノが観たいという願望です。(匿名)
■インディはヒース・レジャー。もう一度スクリーンで観たいという思いも込めて。ヘンリーはゲイリー・オールドマン。渋みが出て学者さんらしいと思います。(マチルダ)
編集部が選んだリメイク版キャスティング
■女子バージョンでリメイクするとして、インディ役はクロエ・グレース・モレッツ、ヘンリーに該当する母役として、ウィノナ・ライダーでどうでしょうか?2人ともキュートでコメディエンヌとしてのセンスも抜群なので、ガラッと違う世界観が出せるのではと思います。(マイソン)。
■韓国版で考えてみました。インディをスティーヴン・ユァン、ヘンリーをアン・ソンギはいかがでしょう。スティーヴン・ユァンがインディを演じたら、また違ったインディ像が確立しそうな気がします。アン・ソンギの博士役も良い感じに渋く、似合うだろうと思い選びました。(シャミ)
今回もさまざまな組み合わせが挙がり、どれも観てみたいものばかりでした。オリジナルの組み合わせももちろん好きですが、クリス・パインとアル・パチーノ、木村拓也と原田泰造は特に気になりました。「勝手にキャスティング企画!」は今後も不定期開催していきます。次回もお楽しみに。
この機会にぜひオリジナルをご覧ください!
インディ・ジョーンズ 4ムービーコレクション 40th アニバーサリー・エディション 4K Ultra HD + ブルーレイ[4K ULTRA HD + Blu-ray]
『インディ・ジョーンズ 4ムービーコレクション 40th アニバーサリー・エディション 4K Ultra HD+ブルーレイ』
2021年6月23日より4K Ultra HD+ブルーレイ発売
公式サイト
NBCユニバーサル・エンターテイメント
TM &© 1981-2021 Lucasfilm Ltd. All rights reserved.
TEXT by トーキョー女子映画部正式部員&Shamy