クリスマスプレゼントはもう決まった?悩んだときは映画を観よう!
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こんにちは。
街はますますキラキラと輝き、賑わってきましたね。いよいよクリスマス本番直前!!!
ということで、クリスマスプレゼント、何をあげるかもう決まってますか?
「なんか普通のプレゼントあげるのもなあ…。かといって何かいい案も思いつかないしなあ…」
そこで映画の登場人物達はどんなものをプレゼントしているのか。
覗いてみることにしましょう…。
○まずは、実際にあげられるようなプレゼントから!
・初版本 ~映画『ホリデイ』、『マイ・プレシャス・リスト』より~
“人生のタカラとなる物語を特別な一冊として”プレゼント
会社の上司であり彼氏のジャスパーにベタ惚れの主人公アイリス。会社のクリスマスパーティーで、一人残った仕事をこなしているアイリスの元にジャスパーが現れる。アイリスはこっそりと用意していたジャスパーへのプレゼントを引き出しから取り出す。包みを開けると、彼の大好きなタイトルの初版本が!この映画はここからお話が始まります…。
映画『マイ・プレシャス・リスト』
天才でありながらコミュ力(コミュニケーション能力)ゼロの大学生、主人公のキャリーが幸せになるための“やることリスト”を一つずつこなしていく。そのリストの中の一つにあるのが“5.大好きな本を読む”。この本が、幼い頃お母さんから貰った「フラニーとゾーイ」の初版本。その後お母さんは早くに他界してしまい、キャリーはこの本を大好きで大切にしていたが、現在ある理由で読めずにいる。キャリーは果たしてリストを達成できるのか…。
自分の大好きな本って人生の中で何度も何度も読み返しますよね。その人に寄り添って、ページが何度も何度もめくられて人生が染みこんでいく。そんなプレゼント、素敵ですね。
・万年筆 ~映画『ALWAYS 三丁目の夕日』より~
映画『ALWAYS 三丁目の夕日』
売れない小説家の主人公、茶川はひょんな事から母に捨てられた淳之介を引き取ることに。実は淳之介は茶川が執筆する冒険小説のファンであり、隠れて自分でSF小説を書いていた。クリスマスイヴの夜、そんな淳之介のもとにサンタが訪ねてくる。サンタから手渡されたプレゼントはずっと憧れていた万年筆だった。
デジタル化が進んだ今だからこそ、自分の手で紙に文字を、記録を残していくことはとっても大事。万年筆はインクを変えればずっと使っていられるし、ずっと大切にされること間違いなし。
・香水 ~映画『世界一キライなあなたに』より~
映画『世界一キライなあなたに』
事故によって首から下が不自由になったウィルとそのお世話をする事になった主人公のルー。時間を共有していくうちに、互いに惹かれ合っていく。そんなウィルが送った手紙には「パリのラルチザンという店でシャッセオパピオンという香水を買うといい、きっと君に似合う」と書かれている。ルーはお気に入りのミツバチタイツを履き、香水を買いに行く。
香水をプレゼントするのって結構勇気がいりますよね。趣味が合わなかったら…とか。でもその人に合う香水を選んでる時間、自分のことを脳裏に浮かべながら選んでるのかなとか思うと結構ロマンチックなプレゼントかも。
・ラッピング ~映画『ラブ・アクチュアリー』より~
映画『ラブ・アクチュアリー』
二人の子どもと美人な妻に恵まれているハリー。しかし、彼には浮気相手のサラが…。クリスマスが近づくある日、妻と買い物に出かけたハリーは妻と離れた隙にサラのプレゼントを買うことに。そこで登場するのが“Mr.ビーン”シリーズでお馴染みローワン・アトキンソン。ローワンが演じる店員はハリーのプレゼントを丁寧に丁寧に包んでいく。薔薇や小枝を散りばめたり、雪を少々降らせたり…(笑)。妻に見つからないようにさっさと買いたいハリーとドヤ顔でラッピングしていく店員。この場面は爆笑必至(笑)。
やっぱりラッピングは大事!プレゼントってやっぱり開けるときが一番わくわくするし、ラッピングを丁寧にゆっくり開けるのって日本人っぽくていいですよね(笑)。
○ここからはおまけ。実際には難しいけど、「映画的にはいい演出だよな~」とか「実際にあったら欲しい!!!」というものを!
・図書室 ~映画『美女と野獣』(1991)より~
映画『美女と野獣』(1991)
野獣の城に閉じ込められることになってしまったベル。野獣を嫌うベルだったが、時間を共有していく中で次第にお互い心を通わせていく。野獣はベルに何かプレゼントをしようと考えるが、なかなか思いつかない。知恵を振り絞って考えついたのがこのプレゼント。ベルに目をつぶらせ、図書室まで案内する野獣。「じゃあ、開けて」と言われ、ベルが目を開けるとそこには数え切れないほどの本が詰め込まれた図書室が…。
人それぞれ好きなものとか趣味とか、夢の世界ってオンリーワンな気がします。そんなオンリーワンな世界をプレゼントされたら…、もうそれこそ夢(笑)!!!
・紙芝居告白 ~映画『ラブ・アクチュアリー』より~
“聖なる夜に静(せい)なる想いを”プレゼント
親友ピーターの彼女ジュリエットに想いを寄せるマーク。ずっと想いを伝えられないままピーターとジュリエットは結婚してしまう。しかしマークは気持ちに踏ん切りを付けられないままでいた。クリスマスの夜、マークはジュリエットを訪ねる。ラジカセを片手に、スケッチブックを持ち、マークは声を出さずに自分の想いを伝える。
これは本当、フラッシュモブをも凌ぐロマンチックさだと思います(笑)。この後のジュリエットの行動にも思わず共感してしまう…。
・透明マント ~映画『ハリー・ポッターと賢者の石』より~
映画『ハリー・ポッターと賢者の石』
クリスマス、皆は実家に帰り家族で過ごしている中、グリフィンドール寮に残ったハリーとロン。ロンには家族からたくさんのプレゼントが届くが、ハリーへのプレゼントはゼロ。と思われたが、ハリー宛のプレゼントが見つかる。箱を開けると、そこには透明マントと「君のお父さんから預かっていたものだ」と書かれた手紙が。差出人は書いていませんが、その後のストーリーを追っていくと誰が送ったのか判明します。
透明人間になれたら…って何度想像したことか。まさにハリー・ポッターの世界にしか存在しないプレゼント。でもこれは死んでしまったお父さんからのプレゼントでもあるところが素敵です。
さて、こうしてプレゼントを紹介してきましたが、
“あの人”に贈るプレゼントは決まりましたか?
素敵なプレゼントと共に素敵なクリスマスを。
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