高年齢層に人気の『家族はつらいよ2』宣伝に学生が挑む!
2017年8月24日、DVDメーカー共同実施の夏の課題『家族はつらいよ2』グループの出番がやってきました!学生映画宣伝局は今のところ、女子率が高いので、このグループも女子ばかりですが、高校生1名、大学生3名という構成です。今回はなんと1回目の打合せから、ブルーレイ、DVDをリリースする松竹の宣伝担当者がご同席。宣伝の方が用意してくださった資料をもとに、ミーティングがスタート!山田洋次監督作、豪華キャストが出演、人気シリーズ2作目という手堅い特長を持つ本作ですが、劇場公開時は高い年齢層がメインということで、エージェント達と同じ若い世代に宣伝する難しさを感じずにはいられない様子でしたが、話すうちにどんどん意見を出すようになり、何とか2回目の打合せまでの宿題に持ち込めるところまで絞りこみました。それでは今回も少しだけ、皆から出た感想を一部ご紹介します。
<作品の印象>
- 「家族ってうっとうしいけど、一緒にいなければいけない」という感覚は、実家暮らしの大学生と感覚が近いかも。
- キャラクター達の言葉使いが丁寧。ちょっと大げさなセリフ使いが普通じゃないのが興味深い。
- 今では使わない古い言葉使いが逆にツボだった。
- 自分の身近な話ではなさそうに見えて、実は身近な話に思えた。
- 主人公は三世代の共存したごちゃ混ぜの家族なので、いろいろな観方ができる。どこを切り取っても、その人の人生に何か共感できる部分はあると思う。
- 家族喧嘩をしている人に解決策として観てもらうのもありだと思う。
- メッセージ性が強い、ドシッとした映画が多いなか、箸休めになる映画としては観やすい。
- 実家暮らしでも、遠くに住んでいても観て共感できる。
- 無理に家族の問題を解決しなくても、家族でいられる、家族でもめて悩んでいてもどうにかなるさと、気楽になれる映画。
- 私は16歳だけど、わからないところはなかった。笑いもあって軽くて入りやすい映画だった。楽しくて笑いの要素が入っているのに、重めのテーマも入っていたが、困惑させられることはなかった。
プロの宣伝マンが立ち会うということで、最初は少々緊張気味だった皆も最後には どんどん意見を言い合えるようになっていました。毎度立ち会っていますが、いち映画好きな大人として、皆の反応だけ観ていても楽しいです(笑)。この難題にどう挑むのか、乞うご期待!
『家族はつらいよ2』
2017年11月3日、ブルーレイ&DVD発売・レンタル開始
松竹
公式サイト
監督・原作:山田洋次
出演:橋爪功/吉行和子/西村雅彦/夏川結衣/中嶋朋子/林家正蔵/妻夫木聡/蒼井優
© 2017「家族はつらいよ2」製作委員会
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