心理学
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心理学から観る映画17:性的暴力は被害者に何をもたらすのか
2次被害や社会的通念、周囲の人間関係などが弊害となり、被害を訴えにくい性犯罪。今回は性的暴力の被害者について考えます。
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心理学から観る映画16:グループ行動からみる心の成長
新型コロナウィルス感染症の影響で家庭学習がメインの日々が続いていたなか、最近ようやく通学が解禁となり、徐々に通常登校に戻している学校も出てきたようです。学校に行けないことが学業に影響することはもちろんですが、友達との接触もないわけで、そのことも子ども達の心理的発達に影響を及ぼします。そこで今回は、仲間関係の変化と成長について取り上げます。
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心理学から観る映画15-2:人格や人間関係に大きく影響する“愛着”の問題
前回の“移行対象”のお話の中で少し“愛着”について触れました。愛着(アタッチメント)とは「特定の人と結ぶ情緒的なこころの絆」(米澤好史 2020)と定義されていて、愛着形成の3つの基地機能として、安全基地、安心基地、探索基地という機能があるということをご紹介しました。今回はさらに“愛着”について掘り下げます。
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心理学から観る映画15-1:『ドクター・ドリトル』ゴリラのチッチが手放さないブランケットが意味するもの
小さい頃にお気に入りのぬいぐるみをずっと持ち歩いていた、特定のタオルケットや毛布がないと寝られなかったというエピソードを親から聞いたことがある人や、今子育てをされていてお子さんがお気に入りのぬいぐるみや毛布がないと泣いてしまうなどといったことを経験されている人もいるのではないでしょうか。これは発達心理学から考えると、移行対象と呼ばれるものです。今回は移行対象を取り上げます。
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心理学から観る映画14:いじめっ子がいじめをする本当の理由とは?
新学期が始まって約3ヶ月が経ちました。今年は新型コロナウィルス感染症の影響で通学ができなくなり、6月に入って段階的に通学が始まりましたが、子ども達のストレスも相当溜まっていると思います。日常でストレスの多い状況下では、いじめの増加も懸念されます。そこで今回はいじめについて考えます。
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心理学から観る映画13:芸術活動が人間の心に及ぼす効果とは?
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心理学から観る映画12-2:自己注目が抑うつを引き起こす
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心理学から観る映画12-1:自分への誹謗中傷を無視できない理由
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心理学から観る映画11-2:認知症でも諦めない
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心理学から観る映画11-1:記憶はその人を作る
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心理学から観る映画10-2:見えるってどういうこと?
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心理学から観る映画10-1:聞く力はどう働く?
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心理学から観る映画9:人との距離が与える快・不快は何が原因?
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心理学から観る映画8:一瞬にしてヒーローを犯罪者として認識してしまう心理とは【根本的帰属エラー】
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心理学から観る映画7-2:どんな仕事に就きたいか。親の意向、子どもの本音【モラトリアム】
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心理学から観る映画7-1:大人になるまで待って【モラトリアム】
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心理学から観る映画6-2:人はなぜデマとわかっても反応するのか?【同調】
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心理学から観る映画6-1:非常事態における意思決定に影響するもの【共有情報バイアスと集団性脳炎】
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心理学から観る映画5:スターの心が壊れる理由【自己一貫性動機】
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心理学から観る映画4-2:人間の行動は統制できるのか?【双生児研究】
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心理学から観る映画4-1:人間の行動は統制できるのか?【行動主義】
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心理学から観る映画3:観察学習(モデリング)
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心理学から観る映画2-2:働く人のモチベーション【職務充実】
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心理学から観る映画2-1:働く人のモチベーション【集団の影響】
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心理学から観る映画1-4:犯罪者の責任能力
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心理学から観る映画1-3:犯罪と脳
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心理学から観る映画1-2:連続殺人犯の目覚め“性的錯誤”
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心理学から観る映画1-1:連続殺人犯を生み出すもの