2021年最⼤の超⼤作『DUNE/デューン 砂の惑星』が、いよいよ10⽉15⽇に⽇本公開となります。先日、世界三大国際映画祭のひとつである第78回ヴェネチア映画祭が開幕し、本作の記者会見とワールドプレミアが現地時間9月3日に行われました。ワールドプレミアの会場には、ティモシー・シャラメを筆頭に、ゼンデイヤ、オスカー・アイザック、レベッカ・ファーガソン、ジョシュ・ブローリン、ハビエル・バルデム、チャン・チェン、シャロン・ダンカン=ブルースター、ステラン・スカルスガルド、デイヴ・バウティスタらキャストとドゥニ・ヴィルヌーヴ監督、ハンス・ジマーらスタッフが華やかな衣装をまとい、勢揃いしました。ティモシー・シャラメは、ファンからのコールに笑顔で手を振り、写真撮影にも応じました。
記者会見には、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督、ティモシー・シャラメ、ゼンデイヤ、オスカー・アイザック、レベッカ・ファーガソン、ジョシュ・ブローリン、ハビエル・バルデムが登場し、世界中の記者からの質問に答えました。主人公のポールを演じたティモシー・シャラメは、本作への出演を「人生最高の栄誉」と語り、「ある意味、僕は導かれていかなければならなかった。これまで自分が経験したことのなかった規模のプロジェクトだったものの、4〜5ヶ月の撮影期間を通してどこかの段階で、ここにいる人達、アーティスト達すべてに精神的に寄りかかることができたのは幸運だった。全員がこれまで僕が素晴らしいと思った作品に出演していた俳優達なんだ」と話しました。
そして、ポールの夢にたびたび現れる謎の美女チャニを演じたゼンデイヤは、「ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督は類稀なフィルムメーカーで、ずっと尊敬していた監督でした。『DUNE/デューン』という豪華なパズルの1つのピースであることが最高に光栄だわ。とても謙虚な気持ちになったし、特別な時間だったの」と撮影を振り返りました。
「本作における最大のチャレンジは?」という質問に対し、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督は「何よりも大変だったのは、ティモシーの髪に対処し、それを極めることだった。あれは生き物だ。私はティモシーだけでなく、ティモシーのヘアスタイルの演技指導もしなければならなかったんだ(笑)」とジョークで返すと、思わずティモシーも照れ笑い。監督は、「もちろん今は誰にとっても非常に困難な時期で、安全第一というのは誰もが同意することだが、もし観客が問題ないと思ってくれて、安全な環境があるのなら、本作をぜひビッグスクリーンで観て欲しい。この作品はIMAXを思い描き、念頭に置いて設計、制作、撮影されているからだ。それはサウンドデザインにしてもそうだ。本作をビッグスクリーンで観てもらうことはフィジカルな体験なんだ。最大限に没入感のある作品として設計するよう努めた。ビッグスクリーンというのは、私にとって言語の一部なんだ」と想いを語り、会場からも拍手が巻き起こりました。
監督の言葉にあった通り、 本作はIMAX社全面バックアップのもと、クリエイターが意図したクオリティの映像&音響が劇場で変換(=劣化)することなく再現可能にし、ラージフォーマットIMAX®を超える“究極の映画体験”が可能な<Filmed For IMAX® >に認定された世界初の作品となっています。未だかつて誰も経験したことのない未来型シネマ・エクスペリエンスをぜひ劇場で体感ください!
『DUNE/デューン 砂の惑星』
2021年10月15日より全国公開
ワーナー・ブラザース映画
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