マーベル・スタジオが贈る劇場公開最新作『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』が11月11日より日米同時公開となります。前作で国王のティ・チャラ/ブラックパンサーを演じ、2020年に他界したチャドウィック・ボーズマンの想いを受け継ぎ、スタッフとキャスト陣は一丸となって本作を完成させました。
先日、ロサンゼルスにて本作のワールドプレミアが開催されました。会場には、天才科学者であり本作で重要な役を担うシュリ役のレティーシャ・ライトをはじめ、ダナイ・グリラ、アンジェラ・バセット、ルピタ・ニョンゴ、ドミニク・ソーンらキャスト陣と、前作を手掛けアカデミー賞7部門にノミネートさせ一躍有名監督となったライアン・クーグラー監督など豪華メンバーが集結し、ファンと共に特別な想いで作品の完成を祝いました。
プレミア会場の入り口には、ワカンダの戦士ドーラ・ミラージュ達が姿を現しました。そして、“ブラックパンサー”といえば紫のイメージということで、前作のプレミアに続きパープルカーペットが敷かれました。会場には、4年ぶりの続編に心躍らせたファンが大勢集まり、ブラックパンサーやネイモア、ワカンダの戦士達などのキャラクターコスチュームを着るファンの姿もありました。そして、キャスト陣が登場すると、会場では大歓声が巻き起こりました。
黒いスタイリッシュなアレキサンダー・マックイーンの衣装で登場したレティーシャ・ライトは「夢が実現しました。コスプレをする人達が集まって、とても興奮しているのがわかりました。これはとても価値のあることです」と語りました。
ダナイ・グリラとアンジェラ・バセットは紫のドレス、ルピタ・ニョンゴは白のドレスで華やかに登場しました。
ライアン・クーグラー監督は、シルクの豪華な衣装で登場し、ネックレスには亡きチャドウィックの姿がありました。監督は、「これから初めて皆に観てもらうのでドキドキしてるから、チャドウィックのことばかり考えるよ。彼に“どう思う?”と聞いてみたい」と話しました。同じようにキャスト&スタッフ皆が主人公の不在という前代未聞の出来事を乗り越え、本作が完成したことを喜び、また、チャドウィックへの想いを語る場面もありました。
その他にもプレミアには、『シャン・チー/テン・リングスの伝説』のシム・リウの他、他のMCU作品に登場した仲間達も登場し、この日を祝福しました。また、本プレミアにてオリジナルサウンドトラックのリードシングルとしてリアーナが歌う「Lift Me Up」が発表され、リアーナ本人がパープルカーペットに登場しました。
主人公が不在となってしまった本作で、一体どんな物語が展開するのかますます気になりますね!11月11日の公開を楽しみに待ちましょう。
『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』
2022年11月11日より全国公開
ウォルト・ディズニー・ジャパン
公式サイト
REVIEW/デート向き映画判定/キッズ&ティーン向き映画判定
©Marvel Studios