1978年イタリア、カラブリア州メリト・ディ・ポルト・サルヴォ生まれ。俳優、ミュージシャン、パフォーマー、彫刻家など多彩な顔を持つ。10歳の時に地元の楽団で小太鼓を演奏し始める。1999年、舞台美術家の兄が住むローマに引越し、200年の歴史を持つヴァッレ劇場で守衛の仕事を始める。兄の影響で演じることに魅了され、エキストラとしてマーティン・スコセッシ監督の『ギャング・オブ・ニューヨーク』(2002)に出演。その他、端役ではあるが、出演作に『悪霊喰』『天空のからだ』『侵入する女』などがある。さらに2015年には“Asino vola(原題)”で監督業にも進出。本作では出演も兼任した。
また、2015年から、元囚人の社会復帰団体で、元囚人の俳優も多数在籍する“Fort Apache Cinema Teatro(アパッチ砦映画演劇)”劇団在籍の役者となり、生涯学習ラボラトリーに参加するが、ちょうどその巡業中に注目され、ダニエレ・ルケッティ監督の“Io sono Tempesta(原題)”(2018)に出演。本作で、カンヌ映画祭主演男優賞を受賞した。
『ギャング・オブ・ニューヨーク』『悪霊喰』『天空のからだ』『侵入する女』“Asino vola(原題)”(兼監督)“Io sono Tempesta(原題)”『ドッグマン』“Pinocchio(原題)”など
今まで端役が多かったようなので知りませんでしたが、『ドッグマン』の演技は最高!ぜひまた主演をやって欲しいです。
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