「勝手にキャスティング企画!」ということで、あの名作をリメイクするとしたら誰をキャスティングしたら良いか、皆さんと妄想してみました。第1回は『バック・トゥ・ザ・フューチャー』。主人公マーティ・マクフライと、ドクことエメット・ブラウン博士は、誰が演じるのが良いか、俳優の名前とキャスティング理由を挙げて頂きました。
★『バック・トゥ・ザ・フューチャー』とは
ロバート・ゼメキス監督×スティーブン・スピルバーグ製作総指揮による、奇抜なアイデアと練られた演出で多くの人を魅了し続ける傑作!
主人公マーティンが、ドクの発明したタイムマシン“デロリアン”に乗って、過去、現在、未来と旅をしていくタイムトラベルアドベンチャーで、1985年に1作目『バック・トゥ・ザ・フューチャー』が公開。高校生の主人公マーティをマイケル・J・フォックス、科学者のドクをクリストファー・ロイドが演じ、当時の大ヒット作となりました。その人気からPart 2、3も公開され、今なお多くのファンを持つ名作となっています。
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』
1985年公開
監督:ロバート・ゼメキス
製作総指揮:スティーブン・スピルバーグ
出演:マイケル・J・フォックス(マーティ・マクフライ)、クリストファー・ロイド(ドク/エメット・ブラウン博士)、リー・トンプソン(ロレイン・ベインズ・マクフライ)、クリスピン・グローヴァー(ジョージ・マクフライ)、トーマス・F・ウィルソン(ビフ・タネン)
部員が選んだマーティ&ドクはこの人!
■卒業パーティーで若さ爆発できるタイプは、真っ直ぐなジョージ・マッケイしかいないように思います。『マローボーン家の掟』では、ひたすら家族を守るストイックなお兄ちゃんを演じ、『1917 命をかけた伝令』でも、何が何でも目的を果たすいじらしさ!そろそろ彼に、若者らしく自由な発想でミラクルな体験をして欲しいです。一方マッツ・ミケルセンは、『永遠の門 ゴッホの見た未来』で思慮深く理解力のある牧師を演じたかと思ったら、『アダムズ・アップル』では、短パンのヤバい牧師役で、追い詰められ暴走、血まみれになりながら奇跡の存在を見事に演じ切るという最高の振り幅を見せてくれ、彼だったらドクの新しい魅力をさらに引き出してくれそうだと思いました。このキャスティング以上のものは一晩考えましたが、思いつきません!(デイジー)
■BTTF大好きです!思えば人生最初にハマった洋画の俳優さんはマイケル・J・フォックスかも。今マーティを誰がやるのかと考えて真っ先に浮かんだのはトム・ホランド!!あの陽気で挫けないキャラをやるにはピッタリだと思います。ドクは、ちょっと若いかもですが、ロバート・ダウニーJr.が希望です(“スパイダーマン”シリーズのコンビが観たい!!)。(マグロツナ)
■『金メダル男』に出演してた知念侑李くんにぜひ主人公を演じて欲しいです。背が低めで優しくて幼くて似ていると思います。観ているほうもつい母性が出て、気持ちが寄り添ってしまいそうです。博士は所ジョージさんが適任だと思います。賢そうでありながら親近感もありちょっと抜けている、そして知名度もバッチリ!白衣も似合いそう。ぜひこの2人で!(ゆうゆ)
■リメイクするならこのキャスト
マーティ→トム・ホランド
ドク→ロバート・ダウニーJr. or ロビン・ウィリアムズ
ロレイン→リリー・ジェームズ
ビフ→キャメロン・モーガン
ジョージ→ ユアン・マクレガー
ジェニファー→アマンダ・サイフリッド(セイフライド) or ナタリー・ポートマン
うーん、これは難しい!しかし今マーティ役をするとしたらトム・ホランドしか思いつかない!でもやっぱり本家最強!(もこもこさん)
■“スパイダーマン”のトム・ホランドがイメージ的にマーティに合う気がします!そして、ドクはマイケル・ダグラス。ダンディな感じの役だけでなく、ちょっとおとぼけで頭の良い変人ドクをぜひとも演じて欲しいです。(Kao)
■マーティはジュダ・ルイス。『サマー・オブ・84』を観てからファンで、イケメン過ぎるけど、やんちゃで無茶しそうなところが合っているかな。ドクは、ジョン・マルコヴィッチ。どこか奇妙な変人だけど、愛すべきキャラクターを演じさせたら1番合うから。(とーんとーん)
■たまたまTwitterでトム・ホランドとロバート・ダウニーJr. の顔をマーティとドクに当てはめたファンメイドのワンシーンが本当によくできていてピッタリで、これを見て以来もうこの2人しか考えられなくなってしまいました。本家の2人よりも若いけど、もしリメイクするならストーリーの雰囲気も変わってくると思うので、なかなか良いキャスティングなのではないかと思います。(匿名)
■主人公を高橋一生さん、博士を北大路欣也さん。シンプルに観てみたいと思ったから。(匿名)
■主人公マーティ・マクフライは、タロン・エガートン。ドクことエメット・ブラウン博士は、ドウェイン・ジョンソン。マーティには『キングスマン』の時のような、軽い身のこなしのアクションを期待できるタロン・エガートンを思い浮かべました!ドクには、ファニーなキャラはそのままで、さらに普段から筋トレ好きなマッチョの新感覚な博士もおもしろいかなと思いました。(カオグリ)
編集部が選んだリメイク版キャスティング
■皆さんが挙げていない人で妄想してみると…。マーティはノア・ジュプ、ドクはソン・ガンホ。ソン・ガンホは何をやっても似合いそうで、設定をグローバルにしたバージョンを観たいと思ったからです。そしてドクのコミカルなキャラクターもソン・ガンホが演じることによって、オリジナルに負けない灰汁が出るかなと(笑)。ノア・ジュプは単純に私のお気に入りというのもありますが(笑)、今10代なので高校生マーティを等身大で演じてくれそうだと思いました。意外な組合せというところで、この2人の共演が観てみたいです。(マイソン)
■本当に悩みましたが、マーティをアンセル・エルゴート、ドクをビル・マーレイなんていかがでしょう?多才なアンセル・エルゴートなら、きっとマーティをチャーミングに楽しく演じてくれそう。そして、ビル・マーレイは、オリジナルの精神を守りつつも、きっと新たなドク像を提案してくれそうな気がします。オリジナルの印象が強いだけに、リメイクのキャスティングはかなり難しいと思いますが、この2人なら新たな調和を見せてくれそうだなと勝手に期待しています(笑)。(シャミ)
どのキャストもピッタリ!マーティをトム・ホランド、ドクをロバート・ダウニーJr.という意見が多数派でしたが、このコンビは確かに観てみたい!ドウェイン・ジョンソンのドク役も気になります(笑)。また、洋画だけでなく、もし邦画だったら…とキャスティングを考えてみるのも楽しいですね。「勝手にキャスティング企画!」は今後も不定期開催していきたいと思います。またぜひ一緒に妄想しましょう!
この機会にぜひオリジナルをご覧ください!
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』
ブルーレイ&DVDレンタル・発売中/デジタル配信中
公式サイト
発売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント
『バック・トゥ・ザ・フューチャー Part 2』
ブルーレイ&DVDレンタル・発売中/デジタル配信中
公式サイト
発売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント
『バック・トゥ・ザ・フューチャー Part 3』
ブルーレイ&DVDレンタル・発売中/デジタル配信中
公式サイト
発売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント
© 1985 Universal Studios. All Rights Reserved.
© 1989 Universal Studios. All Rights Reserved.
© 1990 Universal Studios. All Rights Reserved.
TEXT by トーキョー女子映画部正式部員&Shamy