数多くあるサメ映画ですが、ハラハラドキドキする怖さはもちろん、あまりの迫力に思わず笑ってしまったりと、さまざまな作品があります。今回は、サメ映画の魅力を再発見するべく、編集部独断でサメ映画の代表作を選抜し、各作品の魅力やオススメポイントについて部員の皆さんに聞いてみました!
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アンケート回答人数 10代を含む296名
★『ジョーズ』(1作目)
<オススメポイント>
■ジョン・ウィリアムズの緊張感が高まる音楽と、監督の演出の手腕が光る“サメが見えないことによる恐怖”は素晴らしいと思います。(20代後半)
■あの作品を20代で撮ったとは、さすがスピルバーグ。あの緊張感のある焦らしがたまりません。今なお色褪せないサメ映画の最高傑作。(20代後半)
■あの音楽が流れると誰もがこの映画を想像して、サメが近づいてくるとわかる!サメ映画代表!おもしろいです!(30代前半)
■今となっては笑える箇所もありますが、当時の技術でここまで作り込んでいるのはやっぱりすごいと思います。音楽がかかるだけで恐怖感があります!(30代後半)
■子どもの頃に観て恐ろしかった。サメが来る時に流れる音楽、あれも怖さに一役買っている。昔の作品なのに迫力ある映像がオススメ。(40代後半)
■サメが人を食べてしまう恐怖を映画で初めて知った衝撃的な映画です。(40代後半)
■それまでなかった視点から、人間を襲ってくるサメを描いた名作です。まだ、その頃は子どもでしたが、強烈に怖い印象を持ちました。(50代)
★『ディープ・ブルー』
<オススメポイント>
■海の壮大なキレイさが良く出ていて感無量になります。海は広くて壮大です。(40代前半)
■サメが高度な知能を持つので、サメ映画の中で最強だと思います。この作品がサメ映画の中で1番おもしろい。(40代後半)
★『MEG ザ・モンスター』
<オススメポイント>
■MEGがガラスに咬みついてヒビが入るシーンはぞっとする一方、ジェイソン・ステイサムが安定の人間離れした動きでサメに立ち向かう姿はむしろ笑ってしまいました。(20代後半)
■怖いシーンもありますが、本当に大き過ぎて後半はかなり笑った記憶があります。本当にいたらめちゃくちゃ恐怖ですが、私にとっては気楽に観られる楽しい作品でした。(30代後半)
■ジェイソン・ステイサムと巨大サメを戦わせたらという発想がナイス過ぎる!(30代後半)
■とにかくサメが巨大すぎ!リアリティに欠ける部分もあるが、やはりガラスを1枚隔てた向こう側に巨大ザメが登場するシーンは衝撃!(40代後半)
REVIEW/デート向き映画判定/キッズ&ティーン向き映画判定
★『海底47m』
<オススメポイント>
■シンプルなのに飽きずにおもしろい!旅行に行く時は現地の人にホイホイついていかないで、信頼できる会社を通してアクティビティを楽しむことにします。(20代前半)
■パニック映画のあるあるが詰め込まれていておもしろいです! 長さもちょうど良く、サクッと楽しめます。(20代後半)
■海の怖さを味わうにはこの作品!観終わった後に、「海は潜るより見るほうが良い」と思いました(笑)。本当に酸欠になりそうになるくらい苦しさを味わえる映画。(30代前半)
■海底という前後左右の方向も不確かな空間でのシチュエーションスリラーが最高。サメ以上に海の怖さがジワジワ伝わる。(40代前半)
■サメよりも右も左もわからない海底で酸素が無くなることが何よりも怖いです。主人公の姉妹2人が、勇敢にやるべきことをやっていたところが良かった。もし、ケージダイビング誘われたら、遠慮します(苦笑)。(40代後半)
★『ロスト・バケーション』
<オススメポイント>
■近年のサメ映画の中でベスト!美しいブレイク・ライブリーを知的に勇敢に描き、昨今人気の強かで美しい女性像にマッチしています。お決まりのパニックに陥る女性や考えなしの男性も登場せず、作品として非常にすっきりとして観やすい新たなサメ映画! (20代後半)
■これは本当に怖かった。無闇に1人で海に行けないと思いました。サメと闘うシーンも圧巻!(30代前半)
■普通のサメ映画とは一線を画す作品だと思います。ほぼブレイク・ライブリーしか出ていないのに、あの名演、そして絶妙な緊張感あるストーリーが秀逸!(30代後半)
■すぐそこに陸が見えるのに帰れないという恐怖は、何とも言えずに怖かった。(40代後半)
■逃げようのない孤独と恐怖、痛みも感じさせられる。観る人を選ぶかもしれませんが、純粋にサメの餌食にロックオンされたパニック映画として楽しめる!(50代)
REVIEW/デート向き映画判定/キッズ&ティーン向き映画判定
★『シャーク・テイル』(アニメーション映画)
<オススメポイント>
■サメ映画ですが、子どもでも観られる楽しい作品だと思います!(30代後半)
■アニメだけど内容は大人向け。でも、こんなサメ映画もアリだなと思いました。メインキャラの声をウィル・スミスが担当していて、期待通りの楽しさでした。(40代後半)
■イメージ的には正反対のキャラの声をジャック・ブラックとウィル・スミスが楽しそうに演じている点。顔がまた似てるんだわ、魚なのに(笑)。(50代)
★『オープン・ウォーター』
<オススメポイント>
■運が悪ければ本当に起きるかもしれないハプニングなので、ダイビングに行く場合は、とにかく大人数で行くか、たくさんの人にダイビングに行くことを伝えておいた上で、冗談でも良いから「○○日の○○時までに連絡がない場合は、事故にあった可能性があるから、旅行会社に連絡してくれ」などと根回しをしておくことが重要だなと感じました。(30代後半)
■とにかくリアル。余計な説明がなく、本当にドキュメンタリーのようなリアルさがあり怖い。(40代代前半)
■日常の時と極限の時と、それぞれに出てくる人間のダメな部分を、とことん客観視できたり、団体の中にいるのに自分のことしか考えていないとこうなるという教訓が得られる怖い映画です。(40代後半)
■低予算で、実際に俳優達がサメの泳ぐ海で撮影したというすごい映画!(50代)
★『シャークネード』(1作目)
<オススメポイント>
■サメの竜巻が襲いかかるという、あり得ない設定は爆笑必至。映画好きにはたまらないパロディシーンも満載で楽しめる。(20代後半)
■1作目はまだ少し真面目感が漂っていましたが、2作、3作と続いていくうちにブッ飛びサメ映画として最高のシリーズになっていったと思います(笑)。(20代後半)
■大好き!サメが飛ぶだけじゃないハチャメチャさ!だけど、家族愛があったり、とにかく突き抜けているので笑えます!(40代後半)
■サメを内包してきた竜巻なんて、怖いというより笑え、映画を大いに堪能できる!楽しめるサメ映画の金字塔!!(50代)
★『シャーク・ナイト』
<オススメポイント>
■タイトルに疑問を残すものの、登場するサメの種類が多いのは萌えポイント。サメ映画マニアにしたら、最もあるあるポイントを押さえた王道と言える作品。一癖ある登場人物、バカンス、お色気、サメとの死闘、恋愛絡み、復讐。登場人物のバックボーンが練られていて、スプラッターとミステリーの要素があっておもしろかったです。(40代後半)
★『パニック・マーケット3D』
<オススメポイント>
■「スーパーに何でサメ?」って思ったけど、おもしろい!(30代後半)
■あり得ない感じが笑いを誘います。コメディ要素が強い。(40代前半)
REVIEW/デート向き映画判定/キッズ&ティーン向き映画判定
サメ映画愛溢れるコメントがたくさん挙がり、どれも納得でした!元々サメ映画好きの方はもちろんですが、これまで苦手だった方も、今回の結果を参考にぜひサメ映画を開拓してみてください。また、今回は大きく分けて「怖い」「笑える」で選択していただきましたが、サメ映画にはそれだけではない魅力もまだまだたくさんあると思います。今後も一緒にサメ映画の魅力を追求していきましょう。
まだまだある!部員オススメ&好きなサメ映画
◆『アクアマン』
ヒーローものなので、サメは主役ではないものの、いろいろなサメが優雅に活躍していて、サメ映画って恐怖のイメージが多いなか、サメの素敵さが観られ、海が好きになります。(40代後半)
◆『メガ・シャークVSジャイアント・オクトパス』
◆『シャークトパス』
“メガ・シャーク”シリーズが好きです。航空母艦にかみついたら、まるで爪楊枝のように見えていたのが、あまりにもおかしくて大笑いしてしまいました。 あと、“シャークトパス”シリーズです。サメにタコの足が生えていて、歩いたりするのが大笑いでした。サメシリーズは、本当におもしろいものが多いです。(40代後半)
◆『チコと鮫』
ウィンクしてくれるサメが、キュートでした。(50代)
◆『ゴーストシャーク』
人食い鮫が“オバケ=幽霊”となって、どこにでも現れるパニックは笑って楽しめるオススメ映画!バカらしいが私は大好きです!!(50代)
こちらもCHECK!
『ディープ・ブルー3』
2020年10月7日先行デジタル配信開始/10月9日ブルーレイ&DVD発売・レンタル開始
監督:ジョン・ポーグ
出演:タニア・レイモンド/ナサニエル・ブゾリック/エマーソン・ブルックス/蒼れいな
遺伝子操作によって高度な知識を持った極めて危険なサメから誕生した3頭の人食いオオメジロザメが、逃げ場のない海上で襲い掛かるサバイル・アクション。
TEXT by トーキョー女子映画部正式部員&Shamy
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