『マネー・ショート 華麗なる大逆転』『バイス』のアダム・マッケイが監督を務め、レオナルド・ディカプリオとジェニファー・ローレンス他、豪華キャストが出演する超豪華エンタテイメント映画『ドント・ルック・アップ』が、2021年12月24日よりNetflixにて配信開始となります。先日NYにて本作のワールドプレミアが開催され、アダム・マッケイ監督、レオナルド・ディカプリオ、ジェニファー・ローレンス、メリル・ストリープ、ジョナ・ヒル、タイラー・ペリー、スコット・メスカディら超豪華キャストが大集結しました。
本作を手掛けたアダム・マッケイ監督は、豪華俳優陣が集結した本作について、「この映画の素晴らしいところは、スペシャルなコラボレーションが実現したことです。このチームを見ることは、これまで僕が体験したことがない特別な体験でした」とコメント。
続いて、どこか冴えないミンディ博士役を演じたレオナルド・ディカプリオは、本作について「僕はもう何十年もこの主題(気候危機)の作品を探していました。アダムが全く違う2人の科学者を描いたことがとても気に入っています。1人はジェニファー・ローレンスが演じた、まるでグレタ・トゥーンベリのように非常に率直な人物。そしてもう1人は僕が演じた、制度の中で何とかしようとする人物です。それと、アダムがこの映画をとても誠実に描いたことを嬉しく思っています。特に今この時代にあって、この映画はとても重要な作品です」と、熱く語りました。そして、ミンディ博士の教え子ケイト役を演じたジェニファー・ローレンスは、「人々が、ある真実を認めたくないという理由で、全人生をかけて真実を研究している人達が門前払いされてしまうのはあまりに悲しく悔しいことです」と役柄への思いをコメントしました。
ミンディ博士とケイトの必死の訴えをまともにとりあわず、ひたすら保身に走るオーリアン大統領役を演じたメリル・ストリープは「この人物を作り上げるのは楽しい作業でした。オーリアン大統領は純粋にステータスが欲しいだけなんです。それに権力と金を蓄え、さらなる権力と金を求める。そして何よりも髪とネイルをいつも綺麗に整えておきたいだけ」と役柄を振り返りました。
また、オーリアン大統領に圧倒的な忠誠心を見せ、2人を鼻であしらい続ける補佐官を演じたジョナ・ヒルは、「アダムはこの作品でほとんど不可能に思えるようなことをやってのけました。恐ろしい問題をテーマにしてコメディの要素を使い、人々が許容できるように、もしくは愉快になれるようにまでしたのです。作品全体が真実で、脅威で、笑えると思います」と語りました。友人同士であり本作で3度目の共演を果たしたジョナ・ヒルについてディカプリオは、「ジョナは完全に天才です。彼は僕の友達だけど、本当に卓越した体験をもたらしてくれました。あと100本くらい一緒に仕事したいです」とコメントし、ジョナは「もしレオのことを個人的に知らなかったとしても、僕にとって最高の俳優は誰かと聞かれたら、僕はレオと答えます。彼のような演技を僕は見たことがありません。僕が言わなくてはならないのはそれだけ。圧倒的です」とお互いの演技について大絶賛しました。
これだけ豪華な顔ぶれが揃うと本当に華やかですね!作品への期待値もますますアップしました。12月24日の配信を楽しみに待ちにしましょう。
Netflix映画『ドント・ルック・アップ』
2021年12月24日よりNetflixにて配信開始
公式サイト
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