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『HOMElAND/ホームランド』
2013年6月5日レンタル開始
セル/2013年5月31日
2013年5月25日実施
TSトーキョー社内にて
鑑賞会&座談会 計5名
今回はテレビドラマ『HOMELAND/ホームランド』のシーズン1の3話までを鑑賞。座談会では謎に包まれている物語の今後を予想してみたり、主人公のCIA女性捜査官キャリーや奇跡的な生還を果たしたニコラス・ブロディ軍曹などのキャラクターについて真剣に語りました!
※一部、ネタバレする箇所があります。
マイソン:ではまず感想をお願いします。
ITさん:期待していた以上におもしろかったです。CIAの女性エージェントが出てきたので『ゼロ・ダーク・サーティ』を思い出しました。先が気になるので帰ってから夜通し観てしまうかも知れません(笑)。
マイソン:先が気になりますよね〜。ありがとうございます。SJさんはどうでしたか?
SJさん:『ゼロ・ダーク・サーティ』を観ていたときはドキドキが止まらなくて怖いなというイメージが強かったんですが、このドラマはそんなに拷問シーンなども直接的に映らなかったので、女子でも夜に観ることができそうだなと思いました。
AOさん:私は『24 -TWENTY FOUR-』の男らしさにちょっと抵抗があって観たことがなかったのですが、今回はかっこ良い女性が中心に描かれていたので楽しめるなと思いました。あとはテロとの戦いも描かれているので、社会派ドラマとしても興味深く観ることができそうです。
マイソン:テロ関連のタブーを描いている点も本作の見どころですよね。
マイソン:皆さんはどのキャラクターに一番共感しましたか?
<キャリー・マティソン 0、ニコラス・ブロディ 1、ジェシカ・ブロディ 3、まだわからない 1>
マイソン:ニコラス・ブロディに共感できたのはどういうところですか?
ITさん:共感とは違うかも知れませんが、私は『バンド・オブ・ブラザース』のダミアン・ルイスが好きだったので、今回もやっぱり軍服萌えですよね(笑)。今のところTシャツ姿が多いですけど、早く制服になって欲しいなと思います。
一同:あははははは。
AOさん:私は正直ブロディはあまりタイプではありませんが、どちらかというと奥さんのジェシカの方が好きです。
NMさん:8年ぶりに旦那さんが帰ってきたらさっと切り替えていて素敵な奧さんだなと思いました。見た目もきれいですよね〜。
TKさん:あぁいうジェシカみたいなタイプは日本人が好きそうですよね。
マイソン:確かにそうですよね!キャリーは皆さんどうでしたか?
ITさん:男性って、キャリーみたいに腐った食べ物が冷蔵庫に入っていたりするリアルな女性の姿を見たら驚きそうですよね〜(笑)。男性って女性に幻想がありますがこのドラマはそういうところまでリアルに描かれていておもしろかったです。
NKさん:クレア・デインズってスキャンダルがあってからあまり観なかったように思いますが、こういう役に出会って上手くキャリアを持ち直すことができて良かったなと思いました。
マイソン:本当ですよね。大人の女性になって、イメチェンをして戻ってきたような気がしますね。
一同:うんうん!
マイソン:このドラマは観ていていろいろな要素があったと思いますが、一番気になっているところはありますか?
TKさん:私は正直アメリカの家族ものが押し付けがましいように感じてあまり好きじゃないんです。けど純粋にサスペンスっぽいところや、中東系の話には興味があるのでその辺は今後の展開が気になりますね〜。あとドラマは私自身吹き替え版で観ることが多いのでそのキャストティングも気になります(笑)。
マイソン:確かにそれも重要ですよね!どういうキャスティングになっているのかも要チェックですね。
AOさん:毎回最後の10分くらいが気になるように作られていて、展開も気になりました。一番ショッキングだったのはガレージでのシーンです。どういう理由が絡んであの行動になったのかすごく気になっています!
SJさん:私もそこは気になりましたね。あの日から様子が変わりましたもんね。
ITさん:今後もしかするともっと宗教的なところもキーポイントになるのかなと思っています。
シャミ:私はキャリーがヒステリーを起こしたり薬を飲んでいたりするところにもしかしたら裏があるのかなと思っています(笑)。
TKさん:仕事が仕事なんだからもうちょっと落ち着いたら良いのにって思いましたよね。裏があって欲しいです!
マイソン:皆さんいろいろと考えていますね〜。皆さんが今出してくださったことも含め、さらにいろいろな展開が待っているので楽しみにしていてください!
マイソン:このドラマはどういう人にオススメですか?
ITさん:『ゼロ・ダーク・サーティ』も結構男性より女性に人気があったように思ったので、女性の方が真剣に観ることができるんじゃないかと思います。それに展開的にも男性より女性向けなのかなと思いました。
マイソン:それはやっぱり主人公が女性だからですか?
ITさん:それもありますし、仕事中心のキャリー以外に家族思いのジェシカやまだ成長途中の娘とか女性キャラクターもいるので、世代や立場にしても、女性に焦点をあてて観るとおもしろいと思います。
マイソン:なるほど〜。ありがとうございます。NMさんはどうですか?
NMさん:同じように女性が主人公のこの手のジャンルで『FRINGE/フリンジ』とか『クローザー』とかが好きな人なら抵抗なく観ることができるんじゃないかと思います。
マイソン:これからがもっとおもしろくなるんですよー!キャリーのまた違った一面も観ることができますし、ほんとこの後の展開こそ女子トークで盛り上がるのですが、それが今できないのが本当に歯がゆいです(笑)。
一同:えー!すごく気になる!
マイソン:今後の展開が気になるかとは思いますが(笑)、続きはぜひ帰ってから確認してみてください!
…というわけで、今回は3話まで鑑賞しての意見を皆さんに語って頂きました!皆さん今後の展開がとても気になっている様子で、帰ってすぐに観たいという方もいました。
本作は一見男性向けのようにも思えるかも知れませんが、主人公が女性であることや家族関係についても描かれたドラマ的要素もあり、女子にも十分楽しめる作品となっています。ぜひ観てみてください!
大人気海外ドラマ『24-TWENTY FOUR-』の製作陣が手掛け、ゴールデン・グローブ賞2年連続作品賞を受賞した本作。クレア・デインズが女性CIA捜査官キャリーを演じ、8年もの間消息不明で奇跡的な帰還を果たした英雄ニコラス・ブロディが実はテロリストなのではないかと疑い真相を暴いていくサスペンス。
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2013.5.25 event