ホラー女子向け

このコーナーではホラーもいけるぞという女子に向けて、おすすめの作品をご紹介します。

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ホラー女子向けSelection.1

■エクソシスト
■シックス・センス
■ハプニング
■テキサス・チェーンソー
■the EYE
■黒い家
■サイレントヒル
■スペル

 

 

 

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トーキョー女子映画部おすすめ：ホラー女子向けSelection.1

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怖いホラー映画は数えられないほどありますが、恐怖と笑いは紙一重のものもあります。ここでは怖いだけでなく、何かしらインパクトがあった作品をご紹介します。

	『エクソシスト』 大人になってホラーに慣れてから観たからなのか、怖いだけじゃない楽しみ方ができました。この時代にこの仕掛けはすごいと感心したり、乗りうつられてしまう少女がつく悪態があまりにも下品で、こんな少女にこんな言葉を発っしさせる監督の悪趣味ぶりも垣間見られて、ちょっと笑ってしまいました。とにもかくにも、ジャンルは関係なく映画史に残る一作として観ておいて欲しい作品です。		『the EYE』 内容は特に怖いというわけではないですが、映像から伝わってくる雰囲気がとても不気味です。オープニングもなんだかすごく不気味で、劇中は音でもびっくりさせられることがしばしばでしたが、同じアジアのホラーだからか、日本のホラーにもあるような、陰気な感じが怖かったです。
	『シックス・センス』 結末でどっひゃ〜の先駆けとなる作品としてもおもしろいけど、個人的にはラストの母子が車で話すシーンがとても感動しました。今までのお化けとかもうどうでも良くて、やっと少年の思いが母に通じた感動で泣いてしまいました。いろいろな要素が入った傑作だと思います。		『黒い家』 保険金目当てにあらゆる手を使う異常な夫婦と、彼らを調査する保険外交員の話ですが、大竹しのぶ演じる女が相当怖いです！身近にありそうで怖いし、こういう話が通じなくて常軌を逸している人って手の施しようがないと、観ている方も途方に暮れてしまう絶望感がこみ上げます。
	『ハプニング』 おかしな現象が起こり始めたぞと思ったら、原因はとんでもないことだった…。劇場公開時は駄作とも良作とも言われ評価が分かれましたが、恐怖を煽る演出といい、ストーリーの展開といい、私は楽しめました。M・ナイト・シャマラン監督作では、『シックス・センス』以来の傑作だと私は思います。		『サイレントヒル』 人気ゲームの映画化。『ジェヴォーダンの獣』のクリストフ・ガンズ監督作で、ビジュアル的に相当不気味で、痛さと気持ち悪さが両方入った作品です。でも、娘を必死で守ろうとする母の話なので、女性が観てもおもしろいと思います。
	『テキサス・チェーンソー』 スプラッタームービーとして怖いというよりも、得体の知れないキャラクターの行動が怖かったです。特に保安官は、正常な場所でならごもっともなことを言ってるに過ぎないのですが、この主人公たちのシチュエーションで言われるとかなり怖く、また権力を行使して何とでもされてしまうという恐ろしさがリアルです。あらゆる演出が怖すぎて、逆にここまで怖いと思わせるってすごいと感動しました。		『スペル』 恐怖と笑いは紙一重とはこのことだと思わせるシーンが満載。痛さを感じるシーンよりも気持ち悪いシーンが多いので、血が苦手という人はこういうタイプは観られると思います。主人公の女性とおばあちゃんの対決シーンがとにかく笑えるし、おばあちゃんの得意技？がしついこいほど使われていて、関西人の私にはツボでした。爆笑シーンがたくさんありましたが、本気で怖がる人には笑えない映画なのかも知れません。

ほかにもまだまだありますが、徐々に増やしていきます。ホラーの見方はさまざまです。ホラーと言うと苦手意識を持つ方も多いですが、ホラーのなかにもいろいろなタイプがあり、ただ怖がったり、騒いで楽しむだけではない内容もあります。
食わず嫌いはもったいないので、何でも良いので試しに観てみてください。
誰かと一緒にワイワイ観るとイベント的に楽しめますので、苦手な人もレッツトライ！

2010.5.31　TEXT by Myson