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2017年9月15日より全国公開
20世紀フォックス映画
公式サイト
 本作は『プロメテウス』の続編として描かれ、時間軸としては、既存の作品“エイリアン”シリーズよりも前の物語となっています。ちなみに公式な資料によると、本作の時代設定は2104年、シリーズ1作目『エイリアン』は2124年です。どうやってこの悲劇が始まったのかが描かれていますが、まさかこんな事情があったなんて…という驚きがあり、新鮮なストーリーとしてすごく楽しめました。マイケル・ファスベンダーのアンドロイドぶりがとてもリアルなのですが、今作のキーパーソンなので、シリーズ前作『プロメテウス』公式サイトのデヴィッドのプロモーション映像をご覧頂くと、良い予習になると思います。そして、本作のヒロインは『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』でメインキャストのティナを演じたキャサリン・ウォーターストン。ちょっと別人かなと思うほど雰囲気が違っていて、ボーイッシュなスタイルがカッコ良かったです。あとジェームズ・フランコがカメオ出演しているのもお見逃しなく！ |
 恐いのが苦手なキッズが観たら泣くよね〜（笑）。エイリアンの見た目からして、甲殻類が嫌いになっちゃうかも知れません。でも、ある程度恐い映画に免疫がついてきた人は、小学校高学年以上なら、こういうスリルがあったほうが楽しめるという人もいそうですね。とても見応えがあるので、もっと映画好きになる取っかかりとしてチャレンジしてみてください。 |
 キッズもティーンも主人公の娘の目線で観ると、とても感情移入しやすいと思います。大人の事情に引っ張られてしまう子どもの気持ち、皆さんのほうがリアルにわかりますよね。自身がこういう境遇でなくても、世の中にはいろいろな事情を抱えた家族がいるということを知れば（本作の親子のようなケースに限らず）、学校でもいろいろな友達に思いやりがもてるのではないでしょうか。 |
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2017.8.30 TEXT by Myson
