2017年9月30日より全国公開
東宝
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邦画もここまできたかと思うくらい、とにかくアクションがすごかったという印象です。かなり残虐なシーンが含まれますが、スピーディなので引きずっている間もなく、どんどんとストーリーが展開していきます。原作を知らずに映画を観ましたが、この不気味な世界観にとても引き込まれました。主演の佐藤健、悪役の綾野剛は、不死身の亜人というキャラクター設定に見合った身体作りをしているというのが一目瞭然で、サプライズ・マッチョなシーンに萌えました(笑)。特に綾野剛は見事に鍛え上げられた裸体がしっかりと映りますので、マッチョ好きな女子も必見ですよ。 |
亜人は不死身なので、死んでは蘇るという過程が何度も出てきますが、そのシーンはかなり痛々しいものなので、苦手な人もいるかも知れません。残虐なシーンに耐えうるかどうかがまだわからない段階で誘うのは避けたほうが良さそうなので、初デートには向かないでしょう。激しいアクション映画も大丈夫とわかっている間柄なら、男女共に楽しめる作品なのでデートで観るのもアリだと思います。 |
リセットするために自害するシーンがたびたび出てきたり、腕を切り落としたり、刺激が強いため、せめて中学生以上の鑑賞が良いのかなと思います。亜人と亜人の対決は頭脳戦の部分がかなりあるし、正義と悪の概念が複雑に絡み合うストーリーは、考えさせられる点もあるので、見応えはありますよ。 |
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©2017映画「亜人」製作委員会 ©桜井画門/講談社
2017.9.13 TEXT by Myson