2011年9月17日より全国公開
東映
公式サイト
![]() この映画の良いところは、メリハリがあるところ。韓国映画って結構残虐なシーンは徹底的に痛さが伝わってきたり、むごかったりですが、それが生々しいだけに、余計に二人のシーンに癒されます。正直、ウォンビン見たさだけに観に行くと、目を覆いたくなるようなシーンも出てきますが、私はこれくらい迫力がある方が好きです。 ウォンビンがハードなアクションに挑戦しているのも見どころですが、その強さに説得力を加える肉体美を披露していますので、ぜひ注目してください。 あと、良いセリフがたくさんあったのですが、印象的だったのは「知らんぷりしたくないときほど、知らんぷりしてしまう」というようなセリフがあり、人間の性をうまく表していると思いました。本当にそうだなと思ったし、自分も不器用な方なので、胸に刺さりました。 この映画、一見感動させようとするんじゃないかと構えてしまった部分もありましたが、そういう媚びたところはなく、自然な展開が共感できました。結構ハードですが、最後は暖かい気持ちになれる良い映画です。 |
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2011.9.16 TEXT by Myson