2017年5月6日より全国公開
シナジー
公式サイト
小さい頃に『赤毛のアン』はアニメで観て好きだったという記憶はありますが、意外に内容は忘れてしまっていて、今回改めて映画で観て、とても懐かしく思いました。悲劇のヒロインぶっているわりにはすごく前向きで、おしゃべりでおませでキュートなアン。アンを演じているエラ・バレンタインの演技がとても上手で、とても魅力的なこのキャラクターを、愛さずにはいられません。彼女が養子になろうと知らない街にやってきた瞬間から、彼女を応援している自分に気づき、最後はほろっと泣けてしまう感動作。ファミリーで観るのはもちろん、大人が観ても楽しめますよ。 |
ロマンチックなシーンはないので、デートの雰囲気に特別影響する映画ではありませんが、子どもの頃に本やアニメで親しんだ人もいると思うので、一緒に観た後は子どもの頃に好きだったお話など、会話のきっかけにできそうです。気まずいシーンもないので、安心して観られます。 |
キッズやティーンの皆さんには、とてもオススメな作品。孤児院で育ったアンが、持ち前の明るさと心の強さ、優しさで、(血の繋がりはないけれど)“本当の家族”に巡り会うステキなストーリーです。ちょっと生意気だけれど、ユーモアと茶目っ気たっぷりなアンは、誰もが共感できるキャラクターです。きっと皆さんも何かしら元気と勇気をもらえるはずです。 |
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2017.4.19 TEXT by Myson