冒頭で、主人公が50人もの相手と激しく戦うアクションシーンは、FPS(ファーストパーソン・シューティング=第一人者の目線で撮影したもの)となっているので、すごく臨場感があり、自分が戦っているような感覚を味わえます。そして、主人公がめちゃめちゃ強いというのが、このシーンで証明され、最後まで痛々しいシーンが続きますが、最強の女性が暴れ回るシーンは、観ていて爽快です。女殺し屋の養成所の構成もユニークで、なぜこんな風になってるのかなと興味を掻き立てられます。この養成所の異様な空気はSFのようにも感じられ、観る前のイメージとは違うおもしろさがありました。そして、ピュアだからこそ傷付きながらどんどん強くなっていく主人公は、同じ女性なら応援したくなるはず。アクションシーンをほぼノースタントでこなしたという、主演のキム・オクビンの美しさにも見入ってしまいます。女性が主人公のパンチが効いた韓国映画。これまで韓国映画をあまり観たことがない方にもぜひ観て頂きたいです。 |
見応え充分のアクション映画として、男性が楽しめるのはもちろん、主人公が女性なので、女性も観やすいと思います。ベースはラブストーリーになっていて、ロマンチックな要素も満載。悲恋ではありますが、とても深い愛が描かれているので、観終わった後は、好きな人が隣りにいる幸せを感じられることでしょう。 |
刺激の強いアクションシーンもあり、殺し屋の話なので、キッズには向いていません。せめて中学生以上向けかなと思います。女主人公が本当に強くてカッコ良いので、韓国アクション映画のデビュー作としてもオススメ。エモーショナルで、ドラマチックでもあるので、観ていて飽きないはずです。 |
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