NASAが、月に行かなくなった理由は実は…というストーリー。『ウォンテッド』の監督ティムール・ベクマンベトフが製作というところでも興味があり観てみました。最近流行のモキュメンタリーで、SF映画と言えども正直派手さはなく、話は淡々と進んでいきます。アメリカは宇宙絡みの話を秘密にしているという都市伝説が多くあるので、そういうことに興味があると楽しめると思いますが、全く宇宙に興味がない人にとっては映像的にはちょっと地味なので物足りないかも知れません。少々気持ち悪いシーンも出てくるし、好き嫌いが分かれそうな作品です。 |
題材は「宇宙」「アポロ後継機」ということで華やかに思えますが、舞台はほぼ月に到着してからの宇宙船内や、宇宙船の近くのエリアなので、展開自体は少々地味です。片方が宇宙に興味がなければ、テンションに差が出てしまうかも知れません。デートを盛り上げるタイプの映画ではありませんが、宇宙好きの男子なら喜びそうな内容なので、彼氏、旦那が宇宙好きなら誘ってあげると、「男の趣味を理解する良い女」を演じられて、あなたの株が少々上がるかも知れません(腹黒い・笑)。 |