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2011年2月11日より全国公開
東宝
| 漫画の存在とボクシングの話だということは知っていましたが、詳細を知らなかったので、ジョーがボクサーになるきっかけを描いたくだりはおもしろく観ることができました。そして、ジョーを演じた山下智久も、力石を演じた伊勢谷友介も結構体を作っていたように思います。もともと二人とも細いと思いますが、山下智久は8㎏の減量をしたようですね。これだけの人気と日本漫画誌に名を残す漫画の映画化ですから、相当なプレッシャーがあったと思いますが、原作ファンはどう見るのでしょうか？私は原作ファンというわけではないので、普通に楽しめましたが、そんないろいろな要素は抜きにしてすごいなと思ったのは試合のシーンです。どこまで本当に殴って撮影しているのかわからないほど、激しいパンチもリアルでした。『ピンポン』の曽利監督ならではの手法なのでしょうか。 香川照之が演じている丹下は少々やりすぎなコスプレに見えなくもなかったですが、まあ漫画の映画化だから仕方がないかなと。とりあえず、実は期待していなかったのですがそこそこ楽しめました。 |
| 一緒に行く相手が熱烈な原作ファンだったら、どんな風に観るのでしょうね。彼の判定が良くなかったとしてとばっちりを受けたくないなら、友達や家族と行く方が良いかもしれませんね。でも、スポーツ映画でさわやかな内容ではあるので、デートでも問題ないです。あからさまには描いていないけど、ちょっとした三角関係にもドキドキしたり、女子にも興味深い要素があるので彼が観に行きたいと行ったら一緒に行ってみたら良いと思います。あと体が弛んだ彼や旦那を連れて行くのも良いでしょう。主人公たちの肉体をお手本に見せてやりましょう（笑）。 |
© Vendome Production – France 2 Cinéma – SND All rights reserved.
2011.1.16 TEXT by Myson
