2013年1月11日より全国公開
20世紀フォックス映画
公式サイト 予告編
リーアム・ニーソンが演じる元CIA秘密工作員の主人公ブライアン・ミルズは、前作に引き続き、今作もツッコミどころ満載の暴れようで、おもしろかったです。「奥さんをそこに置いてったらあかんよね」「娘にそういうことさせちゃうか」と言いたくなる無茶ぶりがあとあと考えると笑えますが、観ているあいだはハラハラの連続です。冒頭のシーンで、前作で印象に残るセリフをアレンジしたセリフが出てくるので、続編として楽しめるポイントもありますが、今回は「96時間って設定はどこいった?」という具合で、自由にのびのび作られている点も“らしくて”私は好きです(笑)。そして今回はオヤジだけでなく、マギー・グレースが演じる娘が大活躍で、クライマックスのカーチェイスでも暴走ぶりが楽しめるし、拷問シーンも前作に比べて激しくないので、女子でも楽しめます。 |
前作に比べて激しい拷問シーンも少なく、アクション映画としては観やすくなっているのでデートで観ても大丈夫でしょう。でもやっぱり暴力シーンはあるので、苦手な人は敢えてこれをデートで観なくてもとは思います。あまり抵抗のない人同士なら、オヤジの暴れっぷりが爽快なので、細かいことは気にせずに気楽に楽しんでください。 |
関連記事:
■『96時間/レクイエム』(シリーズ3作目)
■TJE Selection イイ男セレクション/リーアム・ニーソン
■イイ男セレクション/リーアム・ニーソン&ブラッドリー・クーパー特集
© 2012 EUROPACORP – M6 FILMS – GRIVE PRODUCTIONS
2012.12.31 TEXT by Myson