2015年11月14日より全国公開
ワーナー・ブラザース映画
公式サイト
さすがガイ・リッチー監督作品は、やっぱりカッコ良いですね!1960年代が舞台となっているので、ファッションや、走っている車や街並みもレトロで世界観がまずオシャレ。そして、クールに任務を遂行しながらもちょっと恋しちゃったり、チームワークが芽生えちゃったりするあたりもシャレてます。字幕の文字まであんな感じにしちゃうなんて斬新。とにかくまず世界観にグッと引き込まれました。そして、キャスティングも素晴らしいです。『マン・オブ・スティール』でスーパーマン役を演じたヘンリー・カビルと、『ソーシャル・ネットワーク』で双子役を演じたアーミー・ハマー、2人とも大柄ですが、この風貌がアメリカとソ連(1960年代当時)という二大大国の象徴として大いに活かされ、両者ともまるでマシーンのように無敵なのも、国同士の戦いとしてイメージしやすかったです。ヒロインのギャビーもすごく可愛くて、演じたアリシア・ヴィキャンデルには今後も注目したいと思います。 ラストも鮮やかにまとめてくれてスッキリ爽快な本作。スパイ映画という括りではなく、誰にでも気楽に観て欲しい作品です。 |
デートで観るのにもばっちりな作品です。とにかくスタイリッシュで、スピード感、スケールもあり、ストーリーもおもしろくて、どんな人でも観やすい内容です。ラブロマンスもちょっぴりあって、でも気を使うような要素はない、どんなカップルでも安心して観られる、ちょうど良い具合になっています。アクションは男子を、ファッションやちょっとしたロマンスは女子を…と、男女両方楽しませてくれる要素があるので、どちらから誘ってもオーケーでしょう。 |
小学校高学年以上で映画も少々観慣れているなら、問題なく楽しめるでしょう。ただ、アメリカの諜報機関(スパイが所属する機関)はCIA、ソ連はKGBというのは理解して観た方が良いでしょう。そして、物語の舞台となる1960年代の両国の関係などもわかった上で観ると、さらにおもしろいと思います。スパイのことまで学校で習わないと思いますが、図書館やインターネットで調べてみると、雑学も増えるし、さらに世界史への興味も深まれば一石二鳥ですよね。 |
関連記事:
■第77回部活座談会リポート
■TJE Selection イイ男セレクション/ヘンリー・カビル
■TJE Selection イイ男セレクション/アーミー・ハマー
■TJE Selection イイ男セレクション/ヒュー・グラント
©2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED
2015.11.9 TEXT by Myson