2011年9月1日(木)より全国公開
パラマウント ピクチャーズ ジャパン
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よくこれだけの取材をしたなと感心しました。ドキュメンタリー映画とはいえ、各国の元首脳がインタビューに応じるのはすごいですね。また核兵器の材料がずさんな管理をされている現実なども描かれていてぞっとします。攻撃されたときのために持っておくという国、他国には持つなと言いながらより多く保有している国、矛盾だらけですが、鶏と卵がどっちが先かみたいな話で解決するにはどうしたら良いものかと悩んでしまいます。 観る前まではちょっと他人事というか、身近にないと思っている話なのでピンとこなかったのですが、いろいろな国で保有されていて、しかもずさんな管理のところもあるという現実を知り、いつテロリストの手に材料が渡るかわからないんだなあと思うと本当に怖いです。 技術の進歩はメリット、デメリットを産みますが、使い道を考えないと難しいというか、折り合いが難しいですね。結局何でも兵器にしてしまう現状が悲しいです。たとえ1人1人からでも核撲滅を意識することが大事という最後のメッセージ、少しでも意識を向けることから始めるべきですね。 |
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2011.3.14 TEXT by Myson