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2016年8月11〜14日先行公開、8月19日より全国公開
ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
公式サイト
 1984年に公開された『ゴーストバスターズ』（1作目）から約30年の時を経て、生まれ変わった本作。メインキャストが男性から女性へチェンジし、最新のVFX技術がフルに使われ、ゴーストのリアルさが増しています。でも、誰もが知る有名ゴーストのマシュマロマンが登場したり、前作のキャストがカメオ出演したり（どんな人が出ているのかはぜひ本編でチェックしてください）と、ファンにとって嬉しい演出がちゃんと入っているのもポイントです。それもそのはず、本作には前シリーズの監督アイヴァン・ライトマンと、脚本兼出演のダン・エンクロイドが、今回はプロデューサーとして携わっています。他にも「これは前作にあったかな？」と思うところがあったので、事前に前作を復習しておくと、もっと細かいところに気付いて楽しむことができるのかも知れませんが、内容自体は本作を観るだけでも十分理解できます。簡単に言ってしまえばゴースト退治のコメディ映画ですが、女性4人の友情物語という側面も見どころで、特に裏切りや後悔の気持ちをなかなか水に流すことができず、カッとなると咄嗟にそのことを持ち出してしまう感じは、女子あるあるだな〜と共感しながら観ました。そして一番ビックリしたのは、クリス・へムズワースの贅沢な使い方！普通だったら、若手のイケメン俳優がやっても良いのでは？と思うキャラクターですが、敢えてクリスが演じることによって、この作品に華を添えていました。登場からエンドロールまで徹底しておバカキャラを演じているのもお見事です！前シリーズを思い出しながら細かいところまで観ても良し、単純にコメディとして楽しむのも良しの作品です。ぜひ恋人、家族、友達と一緒に観てください。 |
 恋愛要素はありませんが、2人が一緒に笑って楽しめる作品なので、すごくデート向きだと思います。コメディ映画でも作品によっては、下ネタがキツくて、デートだと気まずい空気になってしまうこともありますが、この作品にはそういった心配は無用です。鑑賞後にどのキャラクターやシーンが好きだったのか聞いてみると、相手の笑いのツボも知ることができますよ。このデートが盛り上がったら、次はお家で前作の鑑賞でも良いと思います。 |
 キッズもティーンも楽しく観られます。ゴーストが登場しますがエンタメ要素が強いので、普通のホラー映画のような恐さを感じることなく観られます。とはいえ、油断して次に普通のホラー映画に挑戦したらかなりビックリするので気を付けてくださいね（笑）。長い夏休み、海やプールの外遊びももちろん良いですが、涼しい映画館で楽しい映画を観て、夏の思い出の一つにするのも良いと思います。 |
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2016.8.2 TEXT by Shamy
