2011年4月15日より全国公開
20世紀フォックス映画
公式サイト
アイルランド生まれのイギリス人作家ジョナサン・スウィフトにより1726年に発表された『ガリバー旅行記』はファンタジーの傑作であり、風刺文学の傑作としても名高い作品。それを舞台を現代にジャック・ブラック味にして、かなり軽く楽しくなっています。原作そのものがおもしろいので期待感を煽ると思いますが、良い意味でその期待を裏切り、大作のようでかなり軽いノリなのが観やすいです。本作はふざけた演出もいろいろあって、大人は子供に見せたくないけど子供が見たがるようなバラエティ番組のような雰囲気があります。私は「くっだらな〜い、でもおもしろ〜い」と思いながらにやにやと観てました。お気に入りのシーンは、ガリバーが家を作ってもらって、マッサージを受けているシーンです。私もあれやって欲しい! で、役者たちのわざとらしいコミカルな演技が絶妙です。小人ってかわいいし、なんだか動きが可笑しいんですよね。その設定だけで結構コミカルではあるのですが、エミリー・ブラントが演じるメアリー王女や、エドワード将軍の身のこなしや表情が結構笑えました。 あとはジャック・ブラックが好き放題やってる感じで、ロックな仕上がりが楽しかったです。楽しい気分になりたいときにぜひ観て欲しい映画です。 |
ぜひデートで観てください。アドベンチャーとコメディと恋愛ドラマが入ったストーリーは誰が観ても楽しめるし、どんなカップルでもオーケーの内容です。笑えるシーンも多いので、楽しいデートになるし、観終わった後も楽しかったシーンを話してまた盛り上がれそうです。時間も85分なので疲れることもなく、時間を取られすぎることもなく、スケジュールを組みやすいですね。 |
©2010 Twentieth Century Fox
2011.4.9 TEXT by Myson