2015年8月22日より全国順次公開
ブロードメディア・スタジオ
公式サイト
ニコラス・スパークス原作と聞くとついつい観たくなってしまうんですよね。ニコラス・スパークス作品は過去にも『きみに読む物語』『一枚のめぐり逢い』など、さまざまな作品が映画化されていますが、本作も温かい愛に溢れた作品となっています。ちょっと切ない余韻も残りましたが、感動を与えてくれるという意味では今回も期待を裏切りません。 物語は高校時代に付き合った男女が大人になって再会を果たしそこから愛が再燃する様子が描かれていて、同時進行で2人が高校で出会う物語も展開していきます。単にラブストーリーが展開するだけでなく、現代も高校時代も予想外のことばかり起こったので驚きましたが、同じ作者原作の『セイフヘイヴン』を観たときと似たような感覚になりました。大人になった主人公は、ミシェル・モナハンとジェームズ・マースデンが演じており、落ち着いた大人の男女の姿がとても素敵でしたが、高校時代の2人を演じたリアナ・リベラトとルーク・ブレイシーもすごくキュートで素敵なのも魅力でした。 運命のもつれ合いをきっかけに大人になるまで再会しない2人の様子はすごくじれったいです(笑)。でもやっぱりそういうじれったさを乗り越えて再会するからこそより燃えるし、相手を大切にしたい気持ちも高まるのかなと思いました。ラブストーリーだけどちょっとスリリングな展開もあるので、普通の恋愛映画に飽きた方でもきっと楽しめます。ぜひご覧ください。 |
デート向きですね。「デートで観よう」と相手に誘われたら「この人、女心をわかっているな」と思ってしまう女子が多いのではないでしょうか。逆に女子から相手を誘う場合は、ちょっとスリリングな要素もあることを一言付け加えると、男性にも観やすい作品だとわかると思います。物語は若いときに仕方なく別れてしまった男女が大人になって再び恋愛する様子が描かれているので、お互いを大切に思うなら時間を無駄にせずに今大切にすべきだということを実感できるはずです。もし付き合う前の相手と観るなら、映画の後に勢いで告白するのもアリかも知れませんよ(笑)。 |
キッズも観られますが、恋愛に興味を持つようになってから観た方がより楽しめると思います。ティーンの女子は、主人公たちが高校で出会うシーンにかなり胸キュンしてしまうのできっと憧れてしまいますよ。とはいえ、本作の見どころは恋愛だけでなく2人を取り巻く人々の関わり合いも重要なポイントとなっています。ぜひ身近な大切な人のことを考えながら観てください。 |
関連記事:
■DATE MOVIE AWARDS 2nd
© 2014 Best of Me Productions, LLC All Rights Reserved
2015.8.18 TEXT by Shamy