2012年10月27日全国公開/PG-12
ブロード・メディア・スタジオ
公式サイト 予告編
![]() あと印象的だったのは、キーラ・ナイトレイの演技。冒頭で取り乱すシーンは、かなりリアルではありますが、顔がすごいことになるので、ちょっと笑ってしまう人もいるかも知れません。内容的に笑うと不謹慎だなと思い、私は我慢しましたが、迫真の演技とはいえ、あそこまでの表情を見せちゃうとはすごいです。あとはベッドで乱れたあとに下着をつけたは良いけれど、片方の胸がずっとはみ出たままだったり、男性は喜ぶのかも知れませんが、女子としては普通に「ひっかかって気持ち悪くないかな」と直してあげたくなりました。まあ、そんな細かいところも含めて、かなり役作りに力を入れたんだなと思いました。 結末は賛否両論でそうですが、個人的には時代性もあるとは思いますが、やっぱり人間は根底にある本能や衝動、欲求よりも、社会性を重んじて、生涯を共にする相手を選ぶんだなとしみじみ思いました。動物であることよりも“人間だから”なんでしょうか。そんなところも含めて、いろいろと人間について考えさせられる映画でおもしろかったです。 |
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2012.10.26 TEXT by Myson