2014年10月11日より全国公開
東宝映像事業部
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これはやばい!日本中の女子がキュン死しますね(笑)。山Pがカッコ良すぎます。全然彼のファンではない私でもキュンキュンしてしまいました。こういう役はぴったりですね〜。そして女子キャラの設定も良いんですよね。小松菜奈が演じる枢木ゆにという少女は感情をうまく出せない不器用な性格のキャラクターなのですが、だからこそ素直になれない強がり女子もキュンキュンすること間違いナシで、しかも山Pが演じる教師が女子がされたら悦びそうなことをこれでもかといわんばかりにぶっ込んできます。そういうシーンがいかにもな演出でわかりやす過ぎて笑っちゃうのですが、年齢問わずどんなタイプの女子も、本作を観ているあいだだけでも素直に“女子であること”を楽しんでもらいたいと思います。 |
デートで観るのもおもしろい内容です。良い意味で漫画が原作だからこその夢見る夢子ちゃんストーリーなので、変にリアルに考えさせられることもなく一歩引いて気楽に楽しめるでしょう。女子がキュンとくる男子の仕草を山Pがお手本で演じてくれているので、そういうことに鈍感な男子に見せるのも良いですね。でも、隣で観ている彼と山Pのカッコ良さと比べてしまってがっかりしそうな予感がするなら、女子同士で観に行くか、一人でどっぷり映画の世界に浸る方が良いでしょう。 |
おませなキッズはどこまで感化されてしまうのかちょっと心配ですが、ティーンにはたまらない内容ですよね。特にティーン女子は友達と一緒に観て「こんなカッコ良い先生が自分の学校にいたらどうしよう〜!!」なんて盛り上がるのも良いし、お母さんを誘っても喜んでくれると思いますよ。男子はちょっとどう思うのかわかりませんが、女子にモテるにはどうすれば良いか気になるお年頃だと思うので、山下智久が演じている先生のカッコ良さを参考にしてみたらどうでしょうか(笑)。 |
©「近キョリ恋愛」製作委員会 ©みきもと凜/講談社
2014.9.30 TEXT by Myson