2017年6月17日より全国公開
松竹
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子どもって描きようによってはホラー的要素があるので、本作も観る前は怖そうだなと思っていたのですが、個人的には子どもの怖さよりも、ある噂話にまつわる真相のところに不気味さを感じました。劇中でキーポイントとなる歌も耳に残るフレーズで、物語の伏線としても歌詞が上手く設定されているなと思いました。ホラー映画としては怖さは入門レベルだと思うので、観ず嫌いになっている人にオススメです。あと、滝沢秀明がこどもつかいの役にピッタリで、彼の容姿だからこそ箔が付くと思いました。その辺りにもぜひご注目ください。 |
ホラー映画は、怖いシーンで無意識に寄り添えるし、程よい怖さなので、カップルで観るのも良いのではないでしょうか。子どもの頃に流行った歌や都市伝説など、鑑賞後の会話のネタになりそうな要素もいろいろ詰まっていますよ。親子関係が悪い人、悪かった人だけ、レベルによっては感情移入し過ぎる可能性があるので、注意です。 |
幼いキッズにとっては怖すぎると思いますが、肝試しなどに興味が出てくる小学校高学年くらいなら、チャレンジしても良いのではないでしょうか。怖い話に興味が沸いてくるお年頃だと思うので、こういうストーリーはキッズやティーンの皆さんに好まれそうな気がします。友達いっぱいで観たら、その後はしばらく劇中の歌が流行りそうです。 |
©2017「こどもつかい」製作委員会
2017.6.14 TEXT by Myson