2011年9月3日より全国公開
ウォルト・ディズニー・スタジオ
公式サイト ディズニー公式サイト
くまのプーさんというキャラクターは以前から好きだったのですが、プーさんのストーリーはあまり知りませんでした。本作を観て、こんなにギャグというかすっとぼけた笑いが盛り込まれているとはびっくり!観客席から「おいおい」とツッコミを入れたくなるような見事なボケの連続に大阪人魂が揺さぶられ、とても共感しました(笑)。特にツボだったのがピグレットが皆を穴から救おうともじもじしながらも頑張るシーン。「やるぞ、やっちゃうぞ」というこちらのハラハラ感をうまく煽りながら、ボケを被せてくるあたりが憎い!そのピグレットに対するプーさんのコメントがまた絶妙で、「なんでやねん!」と二人に愛のツッコミを入れたくて仕方がなかったです。ピグレット超かわいいよ〜。ほか、何気にオウルも良い味出してました。 で、ストーリーはもちろん癒し系なので、幸せな気分を味わうことができました。そして、今回は友情の物語でもあるので最後は優しい気分になれます。何でしょうね、この幸福感…と、やっぱりディズニーってすごいな、そんなことを感じた本作はウォルト・ディズニー生誕110周年にふさわしい映画だと思います。 |
ちょっと疲れたとき、ちょっとイライラしているとき、二人でプーさんを観ると良い具合に脱力できるのではないでしょうか?もうくだらないことでイライラしたり、考えているのがばかばかしいくらいに、プーさんたちの幸せ感に浸れると思います。時間も69分と短いのでフラッと立ち寄って観賞というのでもオススメです。一生懸命なのに空回りなピグレットへプーさんが言葉をかけるのを観ていると、どんなに相手が失敗してもこうやって接してくれればコンビはうまくいくし幸せだなと思えます。子ども向けに思えますが、大人には癒しをくれる作品ですので、カップル円満、夫婦円満に観てみましょう。 |
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2011.8.28 TEXT by Myson