まさに“胸キュン”映画ですね〜!恋愛のストーリーなのでとても観やすく、忘れていた甘酸っぱい気持ちを思い出しました(笑)。
松坂桃李は真面目な役を演じているイメージが強いので、“超モテ男”を演じると違和感ないのかな〜と思っていましたが、本作ではちゃんとチャラくてモテモテの雰囲気が出ていて、「俺様系男子のぐいぐいさはこうでないと〜!」と思ってしまったほどでした(笑)。
少女漫画が原作の恋愛映画というと、主人公2人とその友だちの高校生活について追うような話が多いので本作もそういう感じなのかと思っていました。実際に観てみると、主人公2人の家族のことや将来の夢についても盛り込まれていたので、思っていた以上に内容を楽しんで観ることができ、高校生らしい心の葛藤も懐かしく思えました。少しずつ2人が変化していく展開が常に気になりっぱなしで、後半は見入ってしまいました。武井咲が演じているつばきが、まじめで地味な“昭和女”からどんどんかわいく変化していく様子にも注目です!
10代から20代の女子はもちろん、大人の女子も一度観はじめてしまえばきっとこのストーリーに引き込まれてしまうと思います。忘れてた初々しい気持ちや、恋する気持ちを思い出すために観に行ってみるのも良いかも知れません。 |
主人公と同世代の高校生カップルなら純粋に楽しめるのかも知れませんが、大人がデートで観に行くには、相手に「子どもっぽい」と思われたり、「こういう俺様タイプの男が好きなのかな?」と勘違いされてしまう可能性もあります。なので、あまりデートで観に行くことをおすすめできません。でも、最近は少女漫画好きな男子も増えてきているようなので、少女漫画の映画を楽しむというスタンスで観に行くのであれば楽しめると思います。 |
<リクエスト1>あらかす:交際期間1年未満
Q:エッチなシーンなどはありますか?
A:原作の漫画ではラブシーン満載なようですが、映画版の実写では直接的に映るラブシーンはありません。ただし、話題として登場するので、もし二人の間でタブーな話題なのであれば気まずくなる可能性はあります。客観的に映画を観るタイプなのであれば、カップルでも楽しめます。 |