 |
|
 |
|
 |
|
 |
|
 |
|
 |
|
 |
|
 |
|
 |
|
 |
|
 |
|
 |
|
 |
|
 |
|
 |
|
 |
|
 |
|
 |
|
 |
|
 |
|
 |
|
 |
|
 |
|
 |
|
 |
|
 |
|
 |
|
 |
|
 |
|
2017年11月25日より全国順次公開
レスペ
公式サイト
 3部作『血の婚礼』『カルメン』『恋は魔術師』でフラメンコブームを巻き起こし、トップアーティストらのパフォーマンスを捉えた、『フラメンコ』『イベリア 魂のフラメンコ』『フラメンコ・フラメンコ』などの舞踏＆音楽作品を送り出してきたスペイン映画界の巨匠カルロス・サウラ。5年ぶりの日本公開となる新作は、サウラ監督の生まれ故郷であるスペインのアラゴン地方が発祥とされる「ホタ」の魅力を、国民的フラメンコダンサーのサラ・バラス、世界で活躍するギタリストのカニサレス、天才バグパイプ奏者カルロス・ヌニェスといったトップアーティスト達のパフォーマンスで描き出します。「ホタ」はフラメンコのルーツの1つと聞いていたので、情熱的でエネルギッシュなイメージだけを思い浮かべていましたが、多彩な表現としなやかさを感じさせるパフォーマンスは、ときにユーモラスで、ときに優美。ひと言ではとても表現しきれない魅力に溢れていました。ギター、カスタネット、タンバリンを中心に演奏される3拍子の細かいリズムもユニークな響きで思わず聴き入ってしまいます。サウラ監督作品をこれまでに観たことがないという方も、歴史的なルーツだとか、時代背景だとかは置いといて、まずは絢爛豪華なショーをただただご堪能ください。そこから興味をもって過去作品やスペインの伝統舞踏とその背景を調べるのも大いにアリですよ！ |
 舞踏や音楽に興味があるカップルなら言わずもがなデートにオススメです。ドキュメンタリー映画ですが、ナレーションや説明的な字幕がない分、純粋にパフォーマンスを楽しむことができます。一流アーティストの公演を観にいったような満足感を得られますので、お得感も満載です。 |
 興味がなければ退屈してしまうでしょうし、敢えてオススメはしませんが、ダンスや舞踏を習っているキッズやティーンなら一流のパフォーマンスに触れる良い機会になるでしょう。ダンスや音楽の表現力を磨きたいと思っている学生にもオススメです。 |
© TELEFONICA STUDIOS, DTS, TRESMONSTRUOS MEDIA, TRESMONSTRUOS PC, ARAGÓN TELEVISIÓN
2017.11.22 TEXT by min
