映画と直接関係ありませんが、まずオープニングで本作に資本を投じている企業名なのか、スタジオ名なのかかなりたくさん出てきて、気合いが入ってるなというか、やはり今中国は映画産業が注目されているんだなと感じました。そして内容ですが、とても軽快なテンポで描かれていて、キャラクターもわかりやすく、普通におもしろかったです。ハッキングするシチュエーションやスマホやPCの画面構成については若干ツッコミどころがありますが、所詮映画ですからね(笑)。また主演のハンギョン、リディアン・ヴォーン、リー・ユエン、山下智久が皆美しいというだけでも、目に心地が良いんです。山Pが悪役を務めていたのも新鮮で、英語も日本人が一生懸命流暢に話そうとしているような違和感がなく、とても上手なので、しっくり役にハマってました。今後の俳優としての飛躍、海外での活躍に大いに期待します。あとハンギョンが弟みたいな可愛さで、さらに良い感じで細マッチョな点も好印象(笑)。リディアン・ヴォーンもクールで整った顔で見入ります。男性が好みそうなジャンルの映画ではありますが、女性が喜ぶポイントも多い作品です。 |
程よくラブストーリーもあり、でも気まずくなく、男女ともに活躍するアクション映画なので、デートで観るのも良さそうです。観終わった後にじっくり話し合うような深さは正直ない分、逆に気分をすぐに切り替えられるので、いろいろ予定が詰まっている日のデートに組んでいても大丈夫だと思います。ただ、女子が男性俳優陣の熱いファンの場合は、鑑賞中に彼氏どころではなくなるので、1人でじっくり観るか、女子同士で観るほうが良さそうです。 |
映画の中でなら、天才ハッカーもカッコ良く見えますよね。2人のイケメン天才ハッカーが難攻不落な相手でも難なく侵入してしまう展開は観ていて爽快で、最終的にカラクリがわかると、共感を覚えるストーリーでもあるので、キッズやティーンの皆さんでも楽しめると思います。日本からは山下智久が出演していてとっつきやすいので、アジア圏の映画観賞デビュー作としてもオススメです。 |