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女子ーズ

2014年6月7日より全国公開
キングレコード
公式サイト　　

期待通りのアホらしさがとても楽しかったです。福田雄一監督なりの「女子って、こんな生き物だよね」という要素が満載なのですが、そこそこ当たっているなと感心しました（笑）。男子よりも女子の方が良くも悪くも自分本位だなと実感させられる部分が多々あり、本作を観て私もそういう女子という生き物に生まれて良かったなと改めて思ってしまいました。女子って自由ですよね（笑）。
でも、ちょっと意外だったのは戦闘シーンがふにゃふにゃな割りには、ちゃんと強くはなるってことでした。戦隊ヒーローもののお約束な展開をいじるシーンもあり、とにかくゆるい感覚で終始笑えます。女子は自分たちの姿を客観視できて特に楽しめると思いますよ。

何も考えずに観られるのでデートでもオススメです。緊張する場面も正直なく、際どいシーンももちろんありません。とにかく、「女子ってこうなんです」という要素に笑えるので、男子に女子を理解してもらうためにも一緒に誘うと良いでしょう。でも開き直って女子のいい加減なところ、わがままなところばかり出さないように注意しましょうね。

大人から子どもまで楽しめる作品です。時代は変われど、戦隊ヒーローもののお約束ごとはほぼ共通なので親子で観ても楽しめます。戦闘シーンはあるものの、全然痛そうではないし、さすが女子のチームだけあって戦い方が斬新なので、発想の転換を観るという視点でも楽しめます。ティーンは本作にちなんで女友だち5人と一緒に観に行くと良いでしょう。ちゃんと5人揃うか試してみると、この映画のテーマをリアルに体感できると思いますよ。

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