2016年11月4日より全国公開/R-15+
ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
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セス・ローゲン、クリステン・ウィグ、ジョナ・ヒル、ジェームズ・フランコ、エドワード・ノートン、サルマ・ハエックという超豪華な声の出演なのに、アホとエロ全開(笑)!本作には、まさに“何やっとんねん”“何でやねん”の世界が広がっており、気持ち良いほど中身が全くないのが笑えます。こんなくだらない(ここでは褒め言葉として使ってます)脚本を書いたのはもちろんセス・ローゲン。そこにジェームズ・フランコやジョナ・ヒルなど仲良しな面々が協力しているという構図が見えますが、監督のコンラッド・ヴァーノンは『マダガスカル』、グレッグ・ティアナンは『きかんしゃトーマス』、そして音楽担当のアラン・メンケンは『美女と野獣』『アラジン』等を手掛けたオスカー受賞者ですから、驚きますよね。皆、時にはハメを外したいんでしょうね(笑)。 ソーセージとパーティーという言葉の組合せで、いかがわしい事を想像したあなた!間違っていませんので、ご安心ください。根本はスーパーマーケットに置いてある食材達が主人公のアニメなのですが、R-15+指定ということでお気づきの通り、子どもには見せられない、子どもの前では観られない内容になっています。子ども向けかと思いきや卑猥な話題が飛び交う“テッド”シリーズのヒットに寄り、日本でもこういう作品に対する免疫ができてきたような気もしますが、劇場で皆で一緒に笑えるのか、今の日本人の”ユーモアの許容度”が試されそうです(笑)。ちなみに本作は日本公開を前に既に世界興収1億ドルを突破しちゃってます。 |
アニメだから大丈夫だなんて、油断禁物。アニメだからこそ表現できる卑猥さが満載です(笑)。エロ全開の描写とはいえ、ムードを高めるというよりは、笑っちゃうか、ドン引きしてそういうムードではなくなる可能性のほうが大。逆にこれを一緒に観て笑えるカップルは、相当安定していて、ある意味信頼関係ができていると思うので、2人の親密度を測るつもりで観てみるとおもしろいかも。でも初デートでは絶対に観ないように! |
R-15+なので、15歳未満の人は観られません。高校生くらいなら、特に男子はこういう話題はすごく食いつきそう。ガキんちょは、卑猥な言葉を連発して大盛り上がりしますが、そういうノリが満載の映画です(笑)。女子はそういうので盛り上がる男子を観てガキっぽいと思ってしまう人が多そうなので敢えてオススメしませんが、男子高生は友達同士で観て楽しんでください。 |
2016.10.26 TEXT by Myson