2016年2月27日より全国公開
東映
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こういうノリだろうとは予測していましたが、想像以上に中学生、小学生レベルなギャグだったので、良い年をした大人としては、かなり離れたところから観察という感じで観てしまいました(笑)。というか、男性はこういうのが好きなんだろうと思いますが、映画館で観るとなると、もしツボにはまっても、大人女子は余計に堂々と笑いづらい部分もありますね(苦笑)。でも、吉本新喜劇を観て育った者としては、笹野高史がおばあちゃん役、つまり男性がおばあちゃん役というのは親しみを感じました。あと溝端淳平がロングヘアの美男子を演じていたのがビジュアル的に新鮮で、インチキ臭いダメダメな悪役ぶりもなかなか良かったです。松山ケンイチが主人公という点でそれなりに箔が付いているように感じますが、観てみると子ども向けかな。原作の読者層はどうなんでしょうね?その辺りも気になりますが、冗談が通じる方にオススメします(笑)。 |
結構好みが分かれると思うので、まずはこの漫画を知っているかを相手に聞いてみて、知らなかったらちょっと内容を話してみて、反応によって誘うかどうか決めると良いでしょう。冗談が通じない人を連れていったり、感覚が大人過ぎる人を連れて行くと、一緒に楽しめるかどうかが予想できないので、笑いどころが合う人を誘いましょう。初デートでは避けた方が良さそうです。 |
キッズやティーンで特に男子はこういうのが大好きだろうなと思います。小中学生の頃は、女子からすると「ち○こ、うん○」とか連発して喜んでいる男子を見て、「何がおもしろいんだろう」と思った人はたくさんいると思いますが、まさにそれを彷彿とさせる世界観です(笑)。この映画に関しては、何を学べとかは無いので、ただ楽しんでください。 |
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