2010年12月17日(金)より全世界同時公開
ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
公式サイト
こういうの大好物です。映画を観た充実感がありました。ここまでのものを作ってくれるのなら喜んでお金払います!3Dの凄さ、映像と音響の凄さを感じましたね。 登場するマシーンについても、仕掛けやデザインに驚くばかりで、ワクワクしっぱなしでした。新感覚だし本当に未来的で、トロンの世界に入り込んだ気分で鑑賞できました。物語はオーソドックスでありつつ、ここまでデジタルなことを描いていながら、逆説的に「今いる世界の素晴らしさと貴重さ」を感じさせる内容でした。なんでもかんでもデジタルになって、自動になって=プログラムされている世界よりも、素敵な世界が目の前にあるのに、その良さに気付いていないんじゃないでしょうか?と言われているような気がしましたね。 と、そんな難しいことは抜きにしても、とにかく視覚的なもの、演出に圧倒されました。映画館で観るべき作品です。ぜひこの世界を体感してください! |
おもいっきりSFなので、若干は好き嫌いが出るかも知れません。「ゲームの世界に入り込む」という非現実的な設定をはなっから受け入れられない人が観ると取り残された感があるかも知れません。ただ、そんな頭の堅い人で無い限り、「すごいもの観た!」とテンションが上がるはずです。映像や音楽、アクションはもとより、物語は父と息子の話なので男子にビビッとくる内容が満載です。女子的にもクオラ、ジェムなどのメイクや衣装が興味を引きそうです。男女ともにフックになる部分はありそうなので、ぜひカップルでどうぞ。 |
関連記事:■オリヴィア・ワイルド、ジョセフ・コジンスキー監督、ショーン・ベイリー(製作)来日会見
©Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2010.12.14 TEXT by Myson