2013年7月6日より全国公開
東映
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前作は観ておらず、本作から見たのですが、こういうノリの映画だったんだとちょっとビックリです。結構コミカルに作られているんですね。子どもらしい笑いがたくさん入っていて、加藤清史郎が演じる乱太郎はじめ、キャラクターもかわいくて微笑ましかったです。特に今回オーディションで選ばれ、福富しんベヱを演じた神月朱理がとても良い味を出しています。彼の将来の夢はお笑い芸人のようですが、納得という風格で、見た目から得していますね(笑)。 正直なところストーリーは大人が観ると物足りないのですが、イケメン俳優を多数出演させている点でお母さんを取り込もうとする気合いを伺えます。子どもと一緒につきあいで観るという状況もあるかも知れませんが、お母さんにはイケメンで目の保養をして頂ければと思います。 |
子ども向けの映画なので、逆に何歳くらいまでのカップルにはアリなのかが判定が難しいですが、楽しい映画とはいえ、交際するような年齢のカップルのデート向きではありません。でも、子どもの頃に原作を読んでいた人などは別の視点で懐かしみながら楽しめるかも知れないですね。そういう観点で楽しむならアリだと思います。 |
キッズが楽しめる要素がたくさん詰まったお話で、子どもらしいギャグなども連発されて一緒に盛り上がれると思います。問題があるような内容も出てこないし、ちょっと「あら?この話題大丈夫かな?」と思ったら、意外なオチでほのぼのしていたり、安心して気楽に楽しめるキッズ映画です。ティーンにはちょっと物足りないかも知れませんが、イケメンのお兄さんが多数出演しているので、彼ら目当てで楽しむのはアリでしょう。 |
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© 2013「忍たま乱太郎 夏休み宿題大作戦!の段」製作委員会
2013.7.4 TEXT by Myson