2014年1月25日より全国公開/R-15
ワーナー・ブラザース映画
公式サイト 予告編
この作品の家族は全員血の繋がりは一切なく、ドラッグの密輸のために即席で結成された“なんちゃって家族”です。ドラッグなので当然簡単に密輸できるわけがなく、いろいろな珍騒動がこの家族に降り掛かります。 本作でジェニファー・アニストンはストリッパー役、“なんちゃって家族”のなかだと母親役を演じていました。そんなに脱ぐようなシーンはないと予想していましたが、意外とセクシーな下着でポールダンスまで披露していたので驚きました(笑)。コメディばかり出演しているにも関わらず、やっぱり体を美しく保っていることには感心してしまいました。 本作の製作には『ハングオーバー!』シリーズのクリス・ベンダーが入っています。『ハングオーバー!』シリーズと比べると、家族という設定のせいか下ネタ要素は少なかったと思いますが、アメリカンジョークなど本当にくだらなく笑えるシーンは満載でした。それに意外と情に熱いキャラクターたちばかりなので人間ドラマとしても楽しむこともできました。ちょっと疲れているときや気軽に映画を観たいときに向いている映画です。ぜひ観てみてください。 |
コメディ好きのカップルにはオススメです。仕事帰りのデートでもこの映画なら単純に楽しめます。多少下ネタはありますが、いかにもコメディという感じの描写なので極端に気まずくなることはないと思います。もしどちらかがコメディが苦手だったとしても、“なんちゃって家族”のメンバーが意外と情に熱いキャラクターばかりなので、人物に注目しながら観るとより楽しめます。 |
R-15なので残念ながらキッズは観ることができません。高校生以上のティーンは単純にコメディとして本作を楽しむのも良しですが、思春期真っ盛りの男の子や反抗期の女の子も登場するので、彼らの心境の変化についてよく観察しながら観てみましょう。一見バカバカしいコメディのようにも思えますが、意外と共感できるところもあって本作のおもしろさがきっと増しますよ。 |
© 2013 Warner Bros. Entertainment Inc.
2014.1.15 TEXT by Shamy