2016年12月17日より全国公開
東宝
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タイトルから想像できるとおりの設定でした。結構最初のほうで、「たぶん、こういうカラクリではないかな」と気付きましたが、謎解きが目的のストーリーではないので早く気付いてしまっても大丈夫。そういう境遇で出会ってしまった2人に待ち受ける試練とそれを2人がどう受け入れるかが見どころとなっています。少し混乱する設定なのでついつい整理したくなる部分が多々ありますが、最後におさらい的な構成も入っているのが親切。謎解きではないけれど、伏線を回収していく気持ち良さは、それに似たものがあり、そこにラブストーリーとしての切なさが入り混じってきて、上手くできています。 |
とてもロマンチックな内容で、気まずくなるようなシーンもなく、デートで観るのにピッタリな作品です。ただ、少々頭を使う設定なので、理解力に差があり過ぎると、共感度にギャップが出てしまうかも知れません。その点さえ心配なければ、2人の恋する気持ちも盛り上げてくれるストーリーです。切ない展開があるので、涙もろい女子は化粧直しができるようにメイク道具を忘れずに。 |
内容は全く問題ありませんが、キッズが観るには少々設定が複雑なので、小学校高学年くらいになってから観たほうがお話についていけるのではないでしょうか。とても素敵なラブストーリーで、ファンタジックな要素もあり、ティーンの皆さんが好きそうな世界観です。純粋にこの世界に没入して、キュンキュンしてください。 |
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© 2016「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」製作委員会
2016.12.12 TEXT by Myson