のっけから“この家族、やばいぞ”というニオイがプンプン。期待通りにハチャメチャで、笑えるシーンがたっぷりなのはもちろん、AIが搭載され自動運転で便利なはずの車が、突如制御が効かなくなり、一家が暴走車で走り続けるシーンはすごくスリリングです。あんなに危険なシーンなのに、スタントなしで役者達自身が実際の速度(130〜160q)で走る車に乗り撮影されたというから、すごくリアルだったのもうなずけます。そして、主人公一家だけでなく、脇のキャラクターも濃厚で、心のなかで“なんでやねん!”を連発してしまいました。緊張と緩和が交互に来てとても忙しいのですが、その臨場感が凄すぎて、思わず「ウワッ!」と声を出してしまったシーンも(笑)。皆さんもぜひ、本作を観て、暴走車に乗った気分を味わってください。 |
ぶっ飛び過ぎていて、ジェットコースターに乗っているような映画です。手に汗握るリアルな暴走シーンが見どころで、知らないうちに2人で身を寄せ合っているなんてことも期待できそう。コメディでもあるので、笑いのツボで相性を計ることもできますよ。 |
キッズでもティーンでも気楽に笑って、ハラハラドキドキも楽しめるカー・アクション・コメディ。万国共通のドタバタ喜劇なので、笑いのツボもわかりやすいです。破天荒なおじいちゃんも活躍するので、たまには親子三代で観に行ったり、おじいちゃんと孫で観たりするのも良いですね。 |