2016年4月23日より全国公開
ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
公式サイト
タイトルにある“フィフス”=5番目ということで、1:暗黒、2:崩壊、3:感染、4:侵略ときて、最後の脅威として何が待っているのかというのが最大の見せ場になるのですが、パニック映画の映像的スケールでいうと、前半はすごい迫力で、後半は割と地道な戦略というところが逆に斬新でした(笑)。うまく騙されて観ていけば最後にビックリという展開も待っているのですが、私の場合は残念ながら先読みし過ぎる癖が身に付いてしまっているので、結構早い段階でカラクリに気付いてしまいました。でも、純粋にパニック映画だと思っていたら、突然ラブストーリーをぶっ込んできたり、この映画はそういうサプライズが長所なんだろうと素直に受け入れましたよ(笑)。まあ可愛いクロエちゃんをわざわざ起用しているんだから、ラブ要素を注入しないともったいないですもんね。クライマックスは「結局、どないやねん!」とツッコミたくなりますが、そういうのも全部含めて楽しんで欲しいパニック・ムービーです。 |
デートに観るにはオススメの映画。映画ヘビー・ユーザーにはツッコミどころが多く出てきてしまうかも知れませんが、これくらいわかりやすい展開のほうが誰でも観やすいし、素直に楽しんでもらえると思います。しっかりラブストーリーも入っているので、ロマンチックなムードになるチャンスもありますよ。パニック、ラブ、アクションが良い感じでローテーションするので、観ていて飽きません。 |
キッズやティーンが大活躍する映画なので、年齢問わずオススメです。前半から後半にかけての登場人物の成長ぶりも、同世代の皆さんなら等身大で観ることができるでしょう。自分だったら、この状況でどう対処するか想像したり、周りで何が起きているのか推理してみたり、ゲーム感覚でも楽しめる映画です。友達や家族で一緒に観て、鑑賞後はどこで真相に気付いたか話し合うと盛り上がるでしょう。 |
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2016.4.12 TEXT by Myson