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2019年3月8日より全国公開
ワーナー・ブラザース映画
公式サイト
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 運び屋で荒稼ぎをしたおじいちゃんがハメを外して、女性をはべらせたり、「やっぱり男性って、こうなのか」と思ってしまうシーンがあるので、日頃の行いのせいでこういうシーンが笑えなさそうなカップルはやめておいたほうが良いでしょう（笑）。でも、そうでない限りは、笑いあり、しんみりありのストーリーなので、老若男女楽しめると思います。 |
 ある意味、おじいちゃんの大冒険といえる映画で、ユーモアたっぷり。でも、おじいちゃんがやっていることは犯罪なので、善悪の分別がついていない状態で観るのはオススメしません。なので、せめて中学生以上向けかなと思います。あと、おじいちゃん世代の古い常識、アメリカ社会の背景（人種差別など）を少しわかっていないと、ついていけない部分もあるのかなと思います。でも、人間ドラマとして観る分には、誰でも楽しめるので、興味を持ったらぜひ観てみてください。おじいちゃんが近くにいる人は、誘ってみるのもありかも。 |
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©2018 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED, WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2019.2.27 TEXT by Myson
90歳のおじいちゃんがドラッグの運び屋をやっていたという実話を、クリント・イーストウッドが自ら主演で映画化。クリント・イーストウッド自身ももう88歳（2019年2月現在）ということで、ビックリ！キャラクターそのものも、イーストウッドも、ここまで年齢を重ねてきたからこそのユーモアと説得力があり、いろいろな問題発言や行動も「おじいちゃんだから、しょうがない」と思えて、笑えます。そもそも「こんなに高齢のおじいちゃんが運び屋なわけがない」ということで、なかなか捕まらなかったという皮肉が描かれている点が本作のおもしろさなので、セリフ一つひとつがウィットに富んでいて、何から何まで上手！「クリント・イーストウッド監督、さすがだな」と今回も感服です。あと、イーストウッドの実の娘（アリソン・イーストウッド）が娘役で出演している点にも要注目です。まだまだイーストウッドには映画を撮ってもらいたいと強く思わされた1作です。